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バーチャルの世界を全身で感じる! CES 2016で見つけた最新VRコントローラー3選

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今年のCES(Consumer Electronics Show)の話題は、テレビでもスマートフォンでもなく、VR(バーチャルリアリティー)であった。高機能のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が登場し、コンテンツをつくるためのカメラやツールも数多く展示。いよいよVRの時代が本格的にやってきたことを伺わせる。CESを運営するCTA(Consumer Technology Association:全米民生技術協会)の発表によると、アメリカにおけるVR市場は昨年の440%、5.4億ドルの規模に成長しているという。

ただし、現在のHMDは頭の動きに合わせて視界を動かすことはできるが、ズームインにあたる前後の移動や、視点そのものを移動することができない。そのため、各社では手に持つタイプのVRコントローラーをオプションとして開発しているが、それよりももっと手軽にVRをダイナミックに体感できるコントローラーが多数登場している。

直感的に操作して、移動しながら楽しめる「3DRudder」

丸い円盤を足で操作するVRコントローラー「3DRudder」は、イスを置いて足を動かすスペースがあればどこでも使えるのがポイント。操作も簡単で、円盤を両足で前に倒すと前に、かかとの方へ倒すと後ろにというように、直感的に扱えて違和感も少ない。

実際に体験してみるとよくわかるが、移動しながら周囲を見渡したりできるので、VRならではの臨場感がさらに楽しめる。両手が使えるため、ゲームコントローラーとセットでの操作もでき、VR以外でもパソコンやゲーム機を操作するコントローラーとしても使える。

体全体がコントローラー!? より臨場感を感じる「VicoVR」

ジェスチャーを読み取るキネクトカメラを使い、体の動き全体でVRをコントロールできる「VicoVR」は、子どもから大人まですぐに操作できるようになるのが特徴だ。セッティングもモーションセンサー付きのカメラを置くだけと簡単なので、リビングや子供部屋など、どこでも使うことができる。

実際に体を動かすので臨場感があり、実はこうした体全体を動かすほうがVR酔いを抑えられるという。体全体がコントローラーになるので、それに合わせたバーチャルスポーツやフィットネスなど、さまざまなコンテンツが開発できるようになると期待されている。

まるで空を飛んでいるようなVR体験! 「ICAROS」

ドイツのHYVE社が開発しているのは、体全体を乗せて動かす「ICAROS(イカロス)」というVRコントローラーだ。うつぶせの状態で体のバランスをとりながら操作するというもので、慣れるまでやや時間がかかるものの、本当に空を飛んでいるようなバーチャル体験が味わえる。

場で展示されていたのはフレームのみだったが、完成版はデザインも美しく、部屋のインテリアとしても置けるようなものにするとしている。

また、CESでは展示されていなかったが、「VRGO」というイス型のコントローラーも開発されている。イスに座りながら体のバランスをとってコントロールし、座ったまま360度方向に体の向きを変えることができる。現在、クラウドファンディングで出資者を募集しているところだが、普通のイスとしても使えるし、「3DRudder」と同じく、パソコンやゲーム機のコントローラーとしても使えることから、すでに大人気となっている。

ほかにも、ライフルやアーチェリー、クルマのハンドルなど、コンテンツに合わせてよりリアリティを感じてもらえるようなVRコントローラーもいろいろと登場している。VRの普及に合わせて、これからどんな新しいアイデアのコントローラーが登場するか、楽しみだ。

関連リンク

3DRudder
VicoVR
ICAROS
VRGO

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