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月額約35万円で飛行機が乗り放題。アメリカで定額プランが始まる

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月額固定料金の定額サービスが、ついに飛行機にも!アメリカの航空業界に定額制を導入した企業に、いま注目が集まっています。出張向けではありますが、どれだけ乗っても、ひと月2,950ドル!

アメリカ国内どれだけ乗っても
月額一律料金!?

アメリカの主要76都市をつなぐ700の航空ルートが、月額たったの2,950ドルで乗り放題。アメリカの旅行代理店「OneGo .Inc」は、2016年2月から航空業界に月額制モデルを導入しました。シンプルで分かりやすい料金体系は、ビジネスパーソンたちの間で早くも話題となっているようです。

同社の創業者Paulius Grigas氏は「Bloomberg」に、定額サービス導入に至った経緯を以下のように説明しました。

「各航空会社の価格を比較して購入手続きを行なう手間を省くことで、ユーザーは自分がどこへ行くかにだけ注力すればいいので、自分の必要なことだけに集中できるはずです」

日本に比べ、アメリカは航空路線も格段に多く、価格競争も日々変化する状況だとか。いかに有益に自分の時間を効率よくフライトに合わせることができるか?ところが、これが複雑化する料金体系で、利用客からは不満の声も上がっていたようです。

では、いかにしてOneGoが定額サービスに乗り出したのか?そのからくりを見ていきましょう。

大手航空会社7社と提携
価格は17万円から

大手航空会社7社のフライトをカバーするrOneGoは、アメリカ大陸を西部、セントラル、東部と3つのエリアに分けています。各エリア内であれば、どの飛行機をどれだけ利用しても月額の料金は一律(西部:1,500ドル、セントラル:1,950ドル、東部:2,300ドル)。ちなみにエリアをまたいで利用したり、米国全土をカバーするプランは2,950ドルというから、日本円にしておよそ34万円ほど。

今日はNYで会合、明日はヒューストンでランチミーティングといった、大陸を股にかけて飛び回るビジネスパーソンには、価格次第で需要が大きく見込まれることが予想されます。
ちなみに、このOneGoの定額サービスにはアラスカ州とハワイ州はエリア外。

乗りたい飛行機を
搭乗日の7日前までに予約


フライトの予約はすべてOneGo専用アプリから、わずか3ステップでフライト予約が完了。一度に4つまで予約を取ることもできるそうです。さらに、月額750ドルの追加料金で最大8つまで予約を増やすことが可能。ただし、搭乗日の1週間前までに予約する必要あり。

航空業界のNetflix化?

「航空産業に動画配信サービスNetflixの定額サービスシステムを採用したのはいいが…」ビジネス情報メディア「BRG」は、シンプルで分かりやすい料金体系には一定の評価をしつつも、高額な価格設定や、一週間前までの予約など、急な会合や取引のあるビジネスパーソンには、不向きな点を指摘しています。

この2つのボトルネックを今後どう解消していくのか。そこをクリアしていくと、同様のサービスが世界的に展開されていく可能性はあるはず。
動画や音楽と同じように、映画も定額サービスの時代がもうすぐそこまで来ていることは確かなようです。

Reference:BGR,Bloomberg
Licensed material used with permission by OneGo

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