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インフルエンザの流行が遅れてる…2回目の予防接種は受けていい?

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今年はインフルエンザの流行開始が、昨年や例年に比べて非常に遅くなっている地域もあります。

家族が受験をひかえているような特別な年には、インフルエンザを家庭に持ち込むことは許されない方もいらっしゃるかもしれません。「絶対インフルエンザにかかれない!」という時期、どうすれば安心できるのでしょうか。

今回は、インフルエンザの予防接種について、医師に話を聞きました。

インフルエンザの予防接種についておさらい

インフルエンザの予防接種は効果が約5ヶ月持続すると考えられています。

そのために3月くらいまでの流行が一般的には多いので11月くらいに打っておくとシーズンを乗り越えられると考えるのが一般的です。多くの場合、供給側である病院もそのスケジュール感に合わせた対応をとっています。

毎年その年に流行が予測されるインフルエンザウイルスの株を予測してワクチンに用いられます。

昨シーズンまでは3つの株が選ばれてワクチンの抗原として含まれていましたが、今シーズンから4つに増え、予防効果も上昇するのではないかと推測されます。

たとえ流行した株が外れていたとしても、重症化を防いだりかかりにくくする効果はあると一般的には考えられています。

逆に予測があっていても100%かかるのを予防できないということもいえます。

特に高齢者や妊婦さん、授乳婦さん、糖尿病などの基礎疾患のある患者さんなどでは重症化しては困ります。予防接種などを予防を積極的にしておくといいと思います。

お子さんのインフルエンザ予防接種についてもおさらい

インフルエンザワクチンの添付文書上では13歳未満のお子さんは各々の年齢に合わせた量を4週間あけて2回打つのが原則とされています。

お子さんは免疫力がしっかりしていないので2回、病原体の特徴を免疫系に覚えさせることでやっと抵抗するだけの抗体が保てるようになると考えられているためです。

13歳以上の方は1回でもいいです。より十分な免疫効果を期待するのは4週間あけて2回打つとよいとされます。接種にかかる費用などから一般的には1回で済ませている方がほとんどだと思います。基本的にはこれで十分かと思われていて、あくまで個人の判断でよいということになります。

2回打つ場合は初回接種からおよそ6ヶ月抗体が維持されて予防効果が得られるということになり11月に打てば4月ころまで効果が期待でき抗体の力も大きくなっていることが予測されます。

流行に合わせて2回予防接種する必要ってある?

必ずしも2回予防接種を行う必要はありません。

インフルエンザの流行は、一般的に乾燥している時期に多いです。

おそらく暖かくなる4月には流行の注意報は出なくなるでしょう。ただし、異常気象やウイルスの変異のしやすさなどから、流行期を予測をすることは困難です。

そのため、ご自身や家族の受験や持病など、特別にインフルエンザを避けるべき年は、念のために2回接種してもいいかと思います。(その際は担当の医師に相談をするようにしましょう。)

【医師からのアドバイス】

医療機関もシーズンが過ぎるとワクチンの在庫がないことも多いです。

2回目のワクチン接種を希望するなら、あらかじめ在庫確認をしてから病院へ行ったほうがいいでしょう。

また、ワクチンを過信せず、流行期は特にうがい・手洗い・加湿はしっかりし、免疫力が落ちるようなこと(睡眠不足など)は避けるなどの日常生活での注意も大切です。

(監修:Doctors Me 医師)

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