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【あの頃に、さよならを】コギャルメイクから抜け出せない30代女性のためのメイクレッスン

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テレビで見かけた芸能人や久しぶりに同窓会で会った同級生を見て、「あれ、老けた?」と思うこと、ありませんか? けれど、なぜか自分だけは年齢を取っていないように錯覚する、もしくは必死の抵抗を続ける…それが30代女性の切なさです。

無論、私たちの望みとは裏腹に、肌は着々と黄ばんでいき、毛穴はきれいな円形から卵が潰れたような楕円形に、目元はくぼんで影を落とし、ぷりんぷりんだった唇も次第にボリュームを失っていき、最後はしわしわの梅干し状態に。それが誰もに平等にやってくる「老い」というものです。

30代からのメイクアップレッスンを主宰する美キャリア・ラボの平井聡子さんによると、30代女性の中には、青春時代に覚えた「アムラーメイク」や「コギャルメイク」から抜け出せず、その結果、かえって余計に老けて見えてしまっているひとが少なくないそう。

細眉、厚塗り、キラキラアイシャドウ…「なんか、変!」「なんか、昔と違う!」とわかっているけどやめられない貴女のために、NGメイク例とその解決法を分析します。

平井聡子さん

30代、40代から絶大な支持を得ている美眉が得意なメイクアップアーティスト。これまでに15,000名以上のメイクアップアドバイス経験がある。P&Gマックスファクター化粧品に在籍中、2600名が参加した「BCメイクアップコンテスト」で優勝。P&Gアワード受賞(優秀社員賞)。現在はフリーで活動中。化粧品や美容ツールのプロデュースやコンサルティング、ビューティーコラム執筆など幅広く活動している。

NGメイク1 細眉を死守するばかりに、つり眉、もしくは麻呂だ

90年代、アムラーメイク、コギャルメイクの象徴ともいえたのが細いつり眉でした。厚底サンダルを履きながら渋谷センター街を闊歩した世代にとって、眉毛を剃刀で剃ったり、痛みをこらえながら毛抜きで抜いたりと、細眉は当たり前、バブル時代を匂わせる太眉は「ダサい」メイクの象徴でした。しかし、今は「自然な太眉」が主流です。眉が細すぎると、顔が大きく見えるのと、つり眉にするときつい印象を与えてしまうため、ビジネスシーンでは不向きです。

眉は「顔の額縁」と言われており、細眉にするよりは、ある程度太い眉の方が顔全体の骨格をきれいに見せることができます。眉がもともと細いひとでも、パウダーを使い、毛と毛の隙間をトントントンと置くように影をつけていくと、やさしくナチュラルな印象の太眉が作れます。パーティー用でモードな服を着るならグレー系もよいですが、ビジネスシーンでやわらかな印象を与えたいなら、ブラウンを選びましょう。パウダーを塗ってから、最後に眉尻だけペンシルで仕上げると、失敗しません。

NGメイク2 お目目パッチリを目論むあまり、上まぶたひじき

「コギャル」、「ヤマンバ」、「ガングロ」といった言葉が流行った時代に爆売れしたのが、黒筆タイプのアイライナー。上にも、下にもたっぷり塗って、少女マンガに出てくるような顔面半分デカ目メイクが大流行しました。

しかし、筆タイプのアイライナーを使うのは難易度が高く、まぶたと目のキワの間に隙間ができて目を大きく見せることに失敗したり、逆に太く描きすぎてひじきがまぶたに乗っかっていたりするだけのような印象を与えてしまいます。

まず、「アイライナーを必ず使わなければならない」という固定概念を捨てることが大事。朝が忙しく、メイクする時間がないひとやアイライナーを塗るのが苦手なひとは、アイライナーはむしろ省略して、そのぶんマスカラをきれいに塗ることだけに注力してみましょう。もし、アイライナーを使うなら、目のキワと瞼の間にできてしまった隙間は、横に重ね塗りをするのではなく、点で隙間を埋めて修正するようにするときれいな仕上がりに。顔の凹凸がくっきりしているひとは、筆タイプのアイライナーの代わりにアイシャドウを使うと、やわらかな印象になります。

NGメイク3 マスカラでボリュームUPするつもりが、まつげが玉突き事故状態

目力アップに欠かせないマスカラ。ボリュームUPやロングなど、機能性の高いマスカラが次々と誕生したのも90年代です。その後、つけまつげやまつエクなど、女性たちのまつげ信仰は着々と進化を遂げてきました。しかし、よくよく顔を近づけてみると、ボロボロに抜けたハゲタカ状態のまつエクに、無理やりマスカラを重ね塗りしすぎで、見るも無残な玉突き状態のまつげになっているひとも少なくありません。きれいになるためのメイクなのに、逆に不潔っぽく見えてしまっているのはなぜ?

マスカラを塗る際は、ゆっくりと丁寧に塗るのは基本。塗ったあと、コームでとかすとダマは取れます。横顔美人を作る要素がマスカラに凝縮されており、まつ毛が長いと魅力が倍増します。まつげが短く、コンプレックスを感じているひとも「私のまつ毛は存在するんだ」と自己暗示をかけながらマスカラベース、マスカラと順に塗っていけば、必ずその存在感を発揮してくれるでしょう。

つけまつげがないと心が折れるというひとは無理にとる必要はありませんが、目の周りの皮膚は薄いため、つけまつげや二重シールに使う糊を使用するとまぶたのたるみにつながりやすいことは予備知識として知っておきましょう。たるみを少しでも防ぎたいなら、糊を剥がすときは決して乱暴にせず、ゆっくり慎重に取るように。まつエクは、3週間に1度程度通えないと、逆に汚い印象になってしまうため、頻繁に通えるひと向けです。

NGメイク4 白のキラキラメイクでくすみや影を強調している

90年代に流行ったのが「白いキラキラアイシャドウ」。眉尻の下や下瞼に塗るのが流行りましたが、残念なことに今は時代遅れです。さらに30代40代になると、肌は徐々に黄ばみだし、目の周りに影が出てくるので、白のキラキラメイクを塗ってしまうと、余計にくすみや影が浮いてみえ、「老け顔」が強調されます。

白いアイシャドウではなく、アイボリーを塗るようにすると肌色になじみ、美しく見えます。また、目の周りのくすみや影はファンデーションを厚塗りするのではなく、コンシーラーの上に粉をはたいて、ファンデーションは塗らずにその上からアイシャドウを塗るようにします。こうすることで、浮いて見えず、肌に負担をかけず、かつ経済的にくすみや影をカバーできます。コンシーラーには、しみを隠す濃い色のものと、瞼につける明るめのものの2種類がありますが、初心者は瞼につける明るいタイプのもの1本から始めましょう。

NGメイク5 ファンデーションのべた塗りで顔色が悪く見える

しみやしわ、くすみや影などが目立ち始めると、ついやってしまうのがファンデーションの厚塗り。ファンデーションを厚塗りすると、肌の明るさを失い、夕方頃には悲惨な状態に。また、フェイスラインを無理に細く見せようと、斜め、斜めと、昔のチークの入れ方をすると、よりいっそうきつい印象を与えてしまいます。

目の周りにコンシーラーを丁寧に塗るように、顔全体はメイクアップベースを塗ります。メイクアップベースは、日焼け防止やしわができにくくなるなどの効果も期待できますが、一番の効果は、光を集めて、顔に立体感が出ることです。塗る際は、輪郭よりもひとつ内側に円を描くように塗り、そこから外は真ん中に光が集めるように薄く塗ります。こうしてメイクアップベースを丁寧に塗ってから、ファンデーションや粉を薄付けすると、夜になっても明るい理想の肌質を実現できます。チークは笑ったときに膨らむ部分にふわりと円を描くようにつけます。

まとめ

30代からのメイク心構え あの頃は戻らないと悟る 実年齢を受け止める覚悟 化けの皮ははがす 一心に光を集めよ!

メイクは「外から内」が理想。メイクで外見に自信を持つことで、内面をも変えることができます。しかしながら、若つくりを続ける以上、若々しさは手に入りません。真の若々しさを得るために必要なのは、まず「あの頃は戻らない」とムダな抵抗はやめ、現実をしっかりと受け止めることです。実年齢をしっかりと受け止め、今の自分の肌や目元を労わりながら、美しく見せるメイクを心がけましょう。30代になると、酸いも甘いも知り、自分のチャームポイントもちゃんとわかるようになります。だからこそ、「愛されメイク」ではなく「愛せよメイク」を。ポジティブに、美しく、仕事もプライベートもガンガン攻めていきましょう!

取材・文 山葵夕子 写真 ヒダキトモコ

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