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「コラーゲン」についての豆知識。たっぷり含まれている食品は? 有効な摂取方法は?

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お肌に良いとされる「コラーゲン」。この成分が入っている食品は、女性にとってとても興味があるものではないでしょうか。しかし、ある要素をしっかり摂取していれば、コラーゲンは体内で生成される、ということをご存知でしょうか?

アンケートサイト「みんなの声」のアンケート結果によると、このような結果がでています。

【コラーゲンたっぷりの食べ物といえば?】

この結果の真意について、医師に聞いてみました。

Q1. ランキングに載っている食物にはコラーゲンがたっぷり入っている?

アンケート結果にある食べ物はいずれもコラーゲンが多いとされている食べ物になります。(ゼリーは寒天ではなくゼラチンのゼリーに限ります。)コラーゲンは皮膚や骨、軟骨、腱などに多いとされていますので、それを含んでいるものが上位に挙がっていますね。またコラーゲンに熱を加えて変化させるとゼラチンや煮凝りのようにプルプルとした食感に変化します。アンケート結果の中でもこのような食感を持ったものが多く並んでいますね。そのほか、骨をそのまま食べられる骨せんべいや小魚などもコラーゲンを多く含んでいます。

Q2. そもそも「コラーゲン」って一体なに?

コラーゲンとは、身体の細胞の外側にあって、細胞同士をくっつける役割をもっているタンパク質です。身体のなかのタンパク質の3割程度を占めています。コラーゲンには他のタンパク質にはあまり含まれていないプロリンというアミノ酸が多く含まれており、その変化形であるヒドロキシプロリンというものはコラーゲンの特徴とされています。

コラーゲンは、体の中ではタンパク質同士が糸のようによられて繊維を形成し、硬い骨や力のかかる腱の成分となったり、網目状の構造を作ることで皮膚の細胞の増殖の足場となる基底膜という部分を形成したりと、なくてはならない存在なのです。

Q3. コラーゲンにはどのような効果がある?

コラーゲンを含むサプリメントや美容液は様々見られますね。ただ、コラーゲンそのものは通常とても大きなタンパク質ですので直接吸収されることはありません。皮膚の表面に塗ることでは、保湿効果が期待できます。

一方、食事として食べると胃などで消化されでアミノ酸ないしはアミノ酸が数個つながったオリゴペプチドという状態で小腸で吸収されます。その際コラーゲンに多く含まれるプロリンやヒドロキシプロリンも吸収されるので、それを材料として身体のコラーゲンを作ることができます。ただ、このプロリンなどは肝臓などでほかのアミノ酸から作り出すことが可能ですので、口からとらないとコラーゲンができないということはありません。

Q4. コラーゲンの減少は、体にどのような影響を与えるの?

コラーゲンには、軟骨のコラーゲン骨のコラーゲン皮膚のコラーゲンなどさまざまな型があります。骨のコラーゲンを作る酵素が障害される病気では、骨がうまく作ることができず骨折を頻回に起こすことが知られています。このような特殊なケースを除くと、老化により皮膚のコラーゲン量が低下することが知られています。これは、線維芽細胞というコラーゲンを生成する細胞の活動が低下したためと考えられており、これにより肌の張りが減り、しわが作られやすくなると考えられています。

Q5. コラーゲンを有効に取り入れる方法は?

コラーゲンを食べても、一度アミノ酸に近いレベルまで消化されてから、吸収されて、それをもとにコラーゲンが作られます。コラーゲンを食べる量が少ない人でも、きちんとタンパク質をとっていれば、コラーゲンの材料は肝臓で作ることができます。そのため、身体でコラーゲンを作るためには、コラーゲンを作るための酵素をきちんと働かせることが大切です。そして、この酵素を働かせるのに、ビタミンCと鉄が必要とされています。コラーゲンの多い食べ物に合わせて、きちんとビタミンCや鉄分も補給しましょう。

医師からのアドバイス

紫外線などによりコラーゲンの構造がダメージを受けた際、その修復が老化とともに遅くなり、修復しきれない部分がしわなどとしてあらわれるとされています。また、老化とともにコラーゲン量が減っているというのも確かです。しかし、コラーゲンの多い食事が美肌効果があるかについては依然議論が分かれています。最近はコラーゲンを分解したサプリメントなども販売されており、それらの効果についての研究がおこなわれています。

(監修:Doctors Me 医師)

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