昔は飲み物だった? バレンタインデーに知りたいチョコレートの雑学
今日は一年で一番、チョコレートがやり取りされるバレンタインデー。チョコレートを贈り合うのは日本だけの風習ですが、こんな日こそ普段何気なく食べているチョコレートについてもっと知ってみませんか?
チョコが固形になったのは19世紀から
チョコレートが今のような固形の形となったのは1800年代のこと。それまでチョコレートは、ドリンクとして楽しまれていたそうです。やがてケーキなどに加工されるようになったことで、板状、タブレット状のお菓子としても食べられるように。酸味や苦味が混ざった複雑な甘さは、さまざまなケーキにアレンジされました。
苦味を活かしたものから甘さを追求したものまで、チョコレートケーキのバリエーションは多彩です。チョコレートのスポンジでガナッシュ(チョコクリーム)をサンドした「ガトーガナッシュ」、ふわっとしたやさしいくちどけが人気の「フォンダンショコラ」、ミルクチョコレートの風味がいきたどっしりした味わいの「ショコラクラシック」、チョコムースとスポンジを組み合わせた「ムース・オ・ショコラ」、チョコレート生地にナッツやシナモンを加えて焼いた「ブラウニー」などが有名です。
「クーベルチュール」って何?
ケーキ作りが趣味なら、「クーベルチュールチョコレート」を使ったことがある人もいるでしょう。クーベルチュールチョコレートとは、カカオバターの含有量が31%以上と高く、加工しやすいのが特徴の製菓用チョコレートのこと。一般に市販されているチョコレートはカカオバター以外の油脂や乳成分などが添加されている場合が多いのですが、クーベルチュールチョコレートはカカオ本来の味を楽しめます。スイート、ミルク、ホワイトの3種類があるので、それぞれのお菓子によって使い分けましょう。
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