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のどに腫瘍? 不調のサインにはどんなものがあるの?

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最近、比較的若い芸能人の方が何人か手術を受けたことでも注目を浴びたのどの腫瘍。顔に近く、話すとき、歌をうたうときや、ものを飲んだり食べたりするにも、のどは常に使う部分なのでちょっと違和感があるだけで、とても気になってしまいますよね。

今回は、知っておきたい「のどの腫瘍」について医師に解説していただきました。

■ のどの腫瘍の種類は部位によって異なる?

のどの腫瘍はできる場所によって上咽頭、中咽頭、下咽頭、喉頭の4つの部位に分けられます。悪性腫瘍、つまりがんが話題になることが多いのどの腫瘍ですが、もちろん良性の場合も多くみられ、ヒトパピローマウイルスが原因となる「乳頭腫」や炎症により起こる「肉芽腫」、腺上皮細胞が変化して出来る「腺腫」などが代表的です。

転移もなく、局所的に増殖するだけなので必ずしも切除するということではありませんが、やはり敏感なのどにできるものなので、違和感やつっかえる感じなどがある場合は手術を行って取り除く場合もあります。

■ 悪性腫瘍の場合は?

上咽頭がんの場合は、EBウイルスと呼ばれるウイルスが発生に関与しているといわれます。ただ、すべてではなくまだ発症のメカニズムには謎が多いようです。

中咽頭・下咽頭のがんは高齢で発症することが非常に多いのですが、上咽頭がんだけは若い方に発症することが時々あるのも特徴といえるでしょう。症状は耳閉感、鼻閉感を呈することが多く、中耳炎を起こすこともあります。

■ のどのがんを引き起こす原因はお酒とタバコ!?

中咽頭・下咽頭のがんについてはお酒やタバコが大きなリスクファクターとなることが知られています。お酒の量やタバコの本数が多いほど、また飲酒・喫煙を長期間しているほど、咽頭の粘膜が傷つく機会が増え、これらのがんにかかりやすくなると考えられています。

中咽頭・下咽頭のがんでは、のどのつっかえる感じや食べ物の飲みこみにくさを感じることが多いようです。また、下咽頭がんの場合は進行すると声の異常も見られます。

喉頭のがんについてはさらに、できる部位によって声門がん、声門上がん、声門下がんに分けられます。いずれも男性に多く、喫煙が大きなリスクファクターとなることがわかっています。声門がんでは嗄声(させい)と呼ばれる、がらがらした声、声門上がんではのどの異物感やいがらっぽさが出ることが多いようですが、声門下がんではかなり進行するまで無症状であることが多いようです。

【医師からのアドバイス】

のどのつまりや違和感、声の異常を感じたら、「よくあることだから」とそのままにせず、早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしてくださいね。

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