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【もっと教えてドクター!】チョコホリックなわたしを救って!

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Doctors Me編集部です。

チョコレートが手放せない…わかっててもやめられない、これって中毒?と思うことがあります。

Doctors Meにも糖分の摂りすぎについて相談が寄せられました。

Q.相談者からの質問

甘いものが大好きで週に一度ぐらいコンビニスイーツ食べるのですが、 主人は私が砂糖を含む甘いものを食べることを極端に嫌がります。

おなかいっぱい甘いものを食べることも良くないことなのでしょうか?

出典:Doctors Me医師への相談

A.医師からの回答

ご相談ありがとうございます。

例えば甘いものを多く食べる日は調理の砂糖を控えるなどして調整されるとよいのではないかと思いますよ。

出典:Doctors Me医師への相談

調整すればいいっていうけど、甘いものやチョコレートがやめられないのは依存?これってチョコレートホリック?

気になる質問を医師にもっと深く聞いてみました。

チョコレート中毒について教えてください!

ここからはDoctors Me医師が「これってチョコレート中毒?」についてお答えします。

2月はなんだかチョコレートが欲しくなりますね。

バレンタインの時期は年々おいしそうなチョコレートがお店に多く並ぶようになってきた気がします。

特にこのシーズン、特によく耳にするのが「チョコレート中毒」です。

チョコレート依存症は科学的な根拠がはっきりしておらず、定義として確立したものはありません。しかし実際にチョコレートが止まらず、依存してしまうとういった症状が見られます方もいらっしゃいます。

チョコレートに含まれる砂糖とカフェイン、香りなどが脳に快楽を与えるとされ、依存症になりやすいと言われています。

今回は、チョコレートにも含まれるお砂糖に焦点を当てて「糖質依存症」についてお話してみたいと思います。

1日あたりの砂糖摂取量を考えてみると…

WHO(世界保健機構)によると摂取量の勧告(目安)として「砂糖は1日の摂取エネルギーの10%に抑えるように」と、提言されています。

1日の摂取エネルギーとは、個々の年齢、性別、身体活動レベル別によって異なります。

ご自身の摂取エネルギー(cal)に『×10%』をすることで、1日の糖質の目標摂取カロリーがわかります。

例:1日の摂取カロリーが2000kcalの場合

2000kcal×10%=200kcal

これが1日の糖質目標摂取カロリーです。

砂糖は約4kcal=1gです。

200kcal÷4=50

つまり1日の摂取カロリーが2000kcalの場合、50gが1日の砂糖摂取目安量とわかります。

(ちなみに砂糖50gは大さじ3杯と小さじ1杯です。)

砂糖を摂りすぎると中毒になるの?

糖質が含まれている「炭水化物」が大好きで「どうしてもやめられない」という人が多くいます。

決して悪いことではありません。白米、パン、麺など、主食には欠かせないものです。

しかし、最近はアルコール依存、ニコチン依存、カフェイン依存などと同じように、炭水化物も依存症になりうるものだと言われるようになってきました。

特に驚くのが、脳に対して「コカイン」と同じ作用を持っているとも言われていることです。

糖質を摂取すると、脳内に快楽物質のドーパミンが放出されます。

この快楽を求めて、また糖分を求めるように…という依存症が引き起こされます。この繰り返しによって、今までの糖分摂取量では満足感が得られなくなり、さらに量が増えて依存状態に進行してしまうのです。

ここで怖いのが、依存が進んだ状態になって急に糖分の摂取を制限したときのことです。

急に制限を行うとドーパミン系の神経伝達が低下した状態になるため、離脱症状が引き起こされます。そのため、不安症状やイライラ感などの精神状態に陥ってしまうのです。

そのため、糖質をかんたんにはやめることができないと言えます。

甘いものを摂るときに気をつけることは?

健康に良いとされる摂取量を守ることです。

甘いものの摂取は、ストレス時や疲労時には欠かせないものです。むやみに我慢することは勧めません。

また、チョコレートが大好きで食べたい場合には、商品に書いてある栄養成分表や原材料名などのチェックをしてみるといいですね。

原材料名に『砂糖』と『カカオ』のどちらかが先に表示しているかによっても、そのチョコレートに含まれているチョコと砂糖の割合が違ってきます。(原材料名は成分の多い順番に書かれています。)

特にカカオ70%以上のチョコレートは砂糖の割合が低いため、比較的健康にも良く、砂糖よりもチョコレートのカカオ効果で十分満足できます。

お砂糖中毒にならないためには…?

まず中毒だと感じている方へお伝えします。

まずは徐々に甘いものや糖分の摂取量を減らしていきましょう。急に摂取をやめるとストレスの原因になったり、体もびっくりしてしまいます。

糖質を取らないようになると、エネルギー源の元がなくなるのではないかと心配される方もいますが、「タンパク質」や「脂肪」がエネルギー源になってくれるので、心配することはありません。

ただし、急な中断だけはやめましょう。

次に、中毒予防の方法をお伝えします。

予防としては糖質と摂取しないことが第一かもしれません。しかし食生活において糖質は欠かせないもののひとつでもあります。

選択は個々にお任せしますが、世の中には糖質を全く摂取しない食生活を送っている方や、糖質制限によるダイエットをしている方もいます。そのような方々には、今回取り上げている『糖質中毒』は縁遠い話です。その生活を実施している人たちのように、糖質をなるべく摂らない生活もできます。

(このような食生活を送るためには専門家の指導や十分な知識を得た上で行うことをお勧めします。)

また反対に、ご飯や麺、パンも食べたい、お菓子も食べたいという方は、食べ過ぎに十分注意するといいです。

甘いものを食べて満足できる場合と、さらにもっと甘いものを食べたくなる場合もあります。このような場合にも自分でコントロールする事ができれば、ひどい中毒にはなりません。

どちらにせよ、まずは食べ過ぎに気をつけるようにするといいですね。

最後に医師からアドバイス

美味しいものを食べるということを、頑なに我慢してまで制限する必要は決してありません。(疾患をお持ちの方は医師と相談する必要がある場合もあります。)

ご自分にあった健康的な食生活を送ってくださいね。

(監修:Doctors Me 医師)

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