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【こんな商品なら売ってみたい?】あなたが知らない「営業職」あれこれ

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【こんな商品なら売ってみたい?】あなたが知らない「営業職」あれこれ f:id:tany_tanimoto:20160210134755j:plain

皆さんは「営業職」に対してどんなイメージを持っていますか?

営業を経験したことがない人であれば「ノルマや目標数字があって大変そう」という印象を持っているかもしれません。また、営業として働いている人のなかには、実際に売上目標のプレッシャーを感じ、「営業という仕事は自分に向いてないんじゃないか」なんて感じている人もいるのでは。

しかし、「営業」と一口に言っても、扱う商材・対象とする顧客層・手法・活動スタイルはさまざま。リクルートキャリアで営業職の転職サポートを手がける村田祐人氏に取材したところ、「営業はもう嫌だ。他の職種に移りたい」と相談に来た人が「こんな営業もあるのか!」「この営業ならやってみたい」と意外な発見をし、異業種の営業に転職して活躍するケースは多いそうです。

そこで今回は、多くの人が抱くイメージとは一風変わった営業職、ユニークな商材を扱う営業職をご紹介します。

「大舞台」や「晴れの日」の高揚感を味わえる営業

たとえば、「イベント」「催事」を企画・運営する仕事。開催当日に向け、さまざまな専門職と協力して創り上げていき、当日は参加者の楽しそうな笑顔を見ることで高揚感、達成感を味わえます。たとえば…

●プロスポーツチームのスポンサー営業

野球、サッカー、バスケットなど、プロスポーツチームを運営する団体や企業で、スポンサーを獲得する営業。好きなスポーツやチームの振興を担うやりがいがあります。

主な役割は法人に対してスポンサーになってもらうための交渉をすることですが、こうした組織では「兼務」も多く、ファンサービスのイベント企画や運営に携わることもあります。

●イベントの営業

企業や団体がさまざまなイベントを開催するにあたり、その会場設営、プログラム、コンテンツなどを企画・提案し、実際の運営業務も受託する営業。営業とプランナーが分かれている企業もありますが、営業が企画も担っている企業もあります。

●ウエディングプランナー

ブライダル専門会社、結婚式場、ホテルのブライダル部門などで、結婚するカップルの希望に応じ、プランを提案。当日のアテンドまで行う仕事です。「一生に一度の晴れ舞台をサポートする」「『幸せ』の場に立ち会う」ことに喜びを感じられる仕事です。

「遊び心」を活かせる営業

商品企画・開発担当者が作った商品、すでにブランドが確立された「定番商品」を拡販することに特化した活動に物足りなさを感じている人もいるかもしれません。しかし、自分ならではのアイデアや遊び心を盛り込んで顧客に提案ができる営業もあります。たとえば…

●宴会の営業

旅行代理店やイベント制作会社に対して、法人の宴会プランの提案からコーディネートまでを行います。「人を楽しませる」ことを目指していますので、斬新なアイデア出しができる人は歓迎されます。

●セールスプロモーションサービスの営業

店頭などで商品のプロモーションを行いたい企業に対し、プロモーションの企画を提案し実行までを担う営業。「人の注目を集める」「人の足を止めさせる」アイデアが求められるため、遊び心がある人は存分にそれを活かせます。

●ゲーム、ネットなど「草創期のベンチャー」企業での営業

立ち上げて間もないベンチャー企業では、商品やサービスが未完成の状態であることも。そんな時「こんなことしたら面白いんじゃないか」というアイデアを試験的に運用しながら、市場の反応を探っていきます。突拍子のないアイデアでも「やってみよう」ということになりやすく、失敗も許されたりします。アイデアが世の中で受け入れられ、ゼロの状態から作り広がっていくという醍醐味を味わえます。

未来の世界を創る営業

今はまだ世の中にない商品、「理想」「構想」段階にあるものを商品化する仕事です。たとえば…

●半導体、電子部品、化学材料などの営業

細かな「部品」「素材」を売る仕事は、地道なイメージを抱く人もいるかもしれませんが、実は「夢」が限りなく広がる仕事。たとえば「10年後に市場に出る次世代自動車に組み込む部品」など、今は世の中にない商品を生み出すために、メーカーにプレゼンテーションを行います。

形になるまで長期間かかることもありますが、市場に出て人々が驚く様子を見たとき、「その一部を自分が担ったんだ」と誇れるのです。

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「人」や「企業」を輝かせる営業

自分の働きによって、人がイキイキと輝き出す。企業が活気づく。そんなやりがいを味わえる仕事もバリエーション豊かです。たとえば…

●ブランドコンサルティング会社の営業兼コンサルタント

「ブランディング」の支援を手がける企業の営業。たとえば、企業が打ち出すブランドメッセージを世の中に発信するサポートをしたり、あるいは経営陣が発信するブランドメッセージを社員一人ひとりに落とし込んだりする業務を請け負います。

企業ブランドが世間に認知されることで事業が成長したり、社員が自社に誇りを持って仕事に取り組むようになってもらうことがミッションです。

●「ブランディング」を目的とした出版の営業

「出版」という手段を用いて企業のブランディングを支援します。たとえば、経営者に「本を書いて企業のブランディングをしませんか」などの提案を行い、実際に出版するまでをサポートします。この場合、経営者が歩んできた道、苦労と成功のエピソードに寄り添い、世間にメッセージを発信するため、個人的にも学びや刺激を得られそうです。

●資格試験・検定を普及させる営業

資格・検定の試験や認定を行っている財団法人などで、普及活動を行います。資格・検定を取得した人の中には、自分に自信を持つことができ、キャリアの可能性が広がる人もいるとのこと。そんな人の成長やステップアップに貢献するやりがいを感じられる仕事です。

●専門学校などでの学生募集の営業

専門学校などに通う学生を募るため、高校の教諭、進路指導担当者、高校生などにプロモーションを行う仕事です。学べるカリキュラム、学生生活、卒業後の進路の可能性などを伝えます。自分の将来像をイメージできていない学生に対し、目標や将来の夢を発見する機会を提供できる仕事です。

「社会への貢献」を実感できる営業

「社会に貢献したい」という思いがある人にとって、イメージがしやすいのは「医療」や「福祉」分野であることが多いようです。しかし、「社会インフラを整備する」という仕事もあります。たとえば…

●「信号機」の営業

大手鉄道会社や国土交通省などの官公庁を対象に、信号機の導入や取り替えの提案を行います。交通インフラを整備し、市民の安全を守るという「社会貢献」を実感できる仕事です。

――このように、「営業職」と一口に言っても様々な商材があり、クライアントも得られるものも大きく違ってきます。本当に自分がやりたい仕事、満足感や充実感を得られる仕事とは何かを考えるヒントにしてみてください。

EDIT&WRITING:青木典子

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