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虫歯よりも気をつけたい、犬と猫のお口のトラブル

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犬と猫は虫歯になりにくいって本当? 

実は犬と猫が虫歯になることは稀なのですが、一体なぜでしょうか?

人間は歯の形が平坦で、溝もたくさんありますが、犬と猫は歯が尖っており、溝もあまりありません。したがって、食べカスや虫歯菌が付着しにくく、虫歯になりにくいのです。

また、虫歯は酸性下でなりやすいのですが、人間の口の中は酸性なのに対して、犬と猫はアルカリ性という点も大きく関係しています。

しかし、虫歯になりにくいからと油断はできません。犬と猫で気をつけるべきポイントは歯周病です。

歯周病になるとどうなるの?

唾液や食べカス、口の中の常在菌でできた歯垢が、歯肉に炎症を起こします。さらに歯垢に唾液中のカルシウムが取り込まれて歯石になると、歯の周囲組織(歯を支える組織や顎の骨)に炎症が及び、歯周病になるのです。

歯周病になると、

1.口臭がひどくなる

2.歯がぐらぐらしたり、口の中の痛みのため、顎のあたりを触られるのを嫌がったり、ごはんが食べにくくなる

3.鼻に炎症が及び、くしゃみや鼻水が出る

4.歯の根元が膿んで、目の下が腫れる

その他にも、心臓病になりやすいなど全身性の病気への影響もあり、小型犬は下あごの骨が脆くなり折れやすくなるなど、問題は歯だけにとどまりません。

どうやって歯周病をふせぐの?

一番効果的な予防法は歯磨きをし、歯垢をためないことです。歯垢が歯石になるのには、犬は3日程度、猫11週間程度ですので、犬は2,3日に1回、猫は週に1,2回歯磨きを行いましょう。もちろん毎日できればそれに越したことはありません。歯磨き粉は専用のものを使いましょう。歯ブラシに関しては、犬や猫のものでも、人間の赤ちゃん用でも構いません。毛先が柔らかく、口の大きさに合ったものを選びましょう。

歯磨きをする場所は、上あご、下あごの外側です。なるべく、歯肉に近いところを磨いてください。どうしても歯磨きができない場合は、デンタルガムや専用のフードがありますのでお近くの動物病院でご相談ください。ただ、すでに歯石が多く付着している場合は、歯ブラシやガムでは取れませんし、口の中の痛みが強い場合は、歯磨き自体できないこともあります。その場合は、動物病院で歯周病の治療を行ってから、歯磨きを開始しましょう。

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