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【車酔い】しやすい人は【つわり】の症状も強い!? これらに関係性はあるの?

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【車酔い】しやすい人は【つわり】の症状も強い!? これらに関係性はあるの?

「車酔い」「つわり」で生じる“気持ち悪さ”はなんとなく似ているため、車酔いをしやすいと、つわりも強いのではないかと感じる人もいるかもしれませんね。しかし最初に答えをいってしまうと、実はこの2つに、直接的な関連性はありません。これは、車酔いとつわりの発症する要因が、そもそも根本から異なるためです。

今回は、似ているようでまったく異なる「車酔い」と「つわり」のメカニズムについて医師に解説してもらいましょう!

「車酔い」のメカニズムとは?

まず、車酔い「加速度病(かそくどびょう)」とも呼ばれており、身体が複雑な動揺(加速度)を受けた時に発症する吐き気や嘔吐など、自律神経が乱れた状態をいいます。

人は、内耳で平衡感覚を保ち、目で実際の位置を確かめ、筋肉が状況に応じて働く、という3つの経路からの情報を脳に伝えて安定した姿勢を保っています。しかし急な動きや加速度が加わると、眼から入る情報と平衡感覚(三半規管)との間にズレが生じます。そのズレが大きいと、脳内で混乱が起きて吐き気や嘔吐などの「車酔い」としてあらわれるのです。

また、頭重感・頭痛、生つば、あくびなどの初期症状を起こし、顔面蒼白、冷や汗、手足の冷感、ふらふら感といった症状も引き起こします。乗り物酔いの症状は脳が危険な状態として注意しているため、それを無視していると症状はどんどん重症化します。

大人になっても平衡感覚をつかさどる“三半規管”が未熟な人が、車酔いをしやすいといわれていますが、訓練によって向上させることもできます。

「つわり」はホルモンの変化によるもの

妊娠をすると特殊な状況が身体のなかで生じ、ホルモンの変化が起きます。すると身体がそれらの変化についていけず、体内の所々でさまざまな症状を引き起こします。身体が妊娠の状態に慣れてくると、これらは治まると考えられています。

なんとなく身体がだるいという程度から、吐き気嘔吐の消化器症状が現れ、さらに頭痛下痢などを伴うこともあります。

医師からのアドバイス

このようにそれぞれの症状を引き起こす原因が異なるため、必ずしも「車酔い」をしやすい人は「つわり」も強くなるとは言い切れません。しかし車酔いは、睡眠不足や胃腸障害、心理的要因(不安感)が要因となることもあります。また妊娠による自律神経の乱れや不安から、胃腸障害と嘔気や嘔吐を生じる方もいます。

つまりこのような環境になりやすい方は、車酔いやつわりが生じやすいともいえるでしょう。ただしこれは、2つに限定して言えるわけではありません。「車酔い」と「つわり」。それぞれの症状を発症した場合には、各々に合った治療を行うようにしてくだいね。

(監修:Doctors Me 医師)

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