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飲酒とインスタント食品ばかり?増えるビタミンB1(チアミン)欠乏症に注意!

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ビタミンB1はチアミン、サイアミンなどとも呼ばれますが、最近このビタミンB1が不足して起こる欠乏症が増えているといわれています。

今回は、このビタミンB1欠乏症について医師に解説していただきました!

■ 偏食やお酒好きの人は不足しやすい?

ビタミンB1(チアミン)は、豚肉やウナギ、ごまなどに多く含まれているビタミンの一つで、人間の身体に不可欠なものですが、ビタミンB1は水溶性ビタミンのため、尿などで体から排出されやすく、不足しやすくなるともいえます。これが身体の中から不足してしまうと、欠乏症状が出始めるのです。

【ビタミンB1不足になる原因は?】

・栄養失調

・偏食

・アルコールの多飲

・肝臓の障害

・激しい運動や労働など

もともと江戸時代には、白米がはやり、白米だけをとっていたことからこの欠乏症の脚気がはやり、たくさんの人の死因となりました。

現代では、インスタント食品ばかりとっている方や、アルコールを大量にとり、食事をとらない方などに起こりやすくなっています。

■ 健忘に意識障害!軽くみていたら怖いビタミンB1欠乏症!

【ビタミンB1欠乏症の症状】

・疲れやすくなる

・集中力がなくなる

・中枢や末梢など身体の中の神経が障害される

このうち、体の末端の方を支配する末梢神経が障害されるものを脚気脳から脊髄など中枢を支配する中枢神経が障害されるものを、ウェルニッケ脳症ウェルニッケ・コルサコフ症候群などといいます。

【脚気の症状は?】

・手足のむくみやしびれ

・動悸

・食欲不振

ひどくなると筋力の低下や心不全が起こります。

【ウェルニッケ・コルサコフ症候群の症状は?】

・歩行困難

・眼球運動の麻痺で目が動かせなくなる

進行して慢性化してしまうと、痴呆症のように記憶力の低下や健忘などが起こり、ひどくなると意識障害が起こります。

【医師からのアドバイス】

これらの病態におちいってしまうと、病院で点滴などを含む治療が必要となってきますが、そこまでになるのを防ぐために、バランスのとれた食事が不可欠になってきます。

具体的には、白米だけやインスタント食品だけを摂りすぎない、アルコールを控える、といったことが大切です。

ビタミンB1をしっかりとって欠乏症を防いでいきたいですね。

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