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蔵書数、日本最多! 国会図書館ってどんなところ?

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日本で発行された本がほぼすべて揃っているという国立国会図書館。国内には公私ともに数多く図書館があるが、“国立”の図書館はここだけだ。どんなところなのか調べてみた。国会図書館の歴史

前身となる施設は、明治23年に開設された貴族院・衆議院の図書館と明治5年に設立された帝国図書館。この2つの施設にあった書籍を受け継ぎ、戦後にあたる昭和23年、国立国会図書館法という法律に基づき設置されたのが、現在の国会図書館だ。開設当初は、現在迎賓館がある赤坂離宮を仮庁舎としていたが、昭和36年に永田町の現庁舎に移動した。

実は、京都の国立国会図書館関西館、東京・上野の国際子ども図書館も国立国会図書館の施設。特に関西館は、増え続ける蔵書を保管するための書庫としての役割のほか、電子図書館の機能も備えている。国立国会図書館の蔵書

日本で発行された出版物は、法律で国立国会図書館に納本することが義務づけられている。民間の出版物の納入率は98.9%、雑誌などの逐次刊行物で86%。小説や実用書、専門書のほかに、マンガも古いモノから新しいモノまで揃っているので、日本最大&最強の図書館と言えよう。

紙の本だけではなく、最近はウェブサイトや電子書籍、電子雑誌なども収集。日々更新され続けるウェブサイトの当時の状態をアーカイブしているそう。例えば、2002年に行われたFIFAワールドカップの日本組織委員会ウェブサイトは、大会が終了した後にインターネット上から消えてしまったが、保存されたアーカイブを現在でも見ることができる。利用方法

利用する際は、利用登録者カードが必要だ。登録できるのは18歳以上で、免許証や健康保険証などの本人確認書類と一緒に、備え付けの申請書を記入してカードを発行してもらう。郵送で登録する場合にかかる期間は、1週間ほど。また、利用登録者カードは3年で失効するため、更新が必要だ。更新はネットのほか、郵送でも受け付けている。

館内にはB5以上の中身の見えないバッグは持ち込めないため、持ち物はコインロッカーに預けてから入館。財布や携帯、ノートなど持ち込むために、持ち込み用のビニール袋が備え付けられているので安心だ。パソコンを持ち込んだ場合は、指定の場所で使うことが可能。閉架図書館

国立国会図書館は、書架が一般公開されていない閉架式図書館だ。本を読みたいときは、まず「NDL-OPAC」というネット上の検索サービスで欲しい本を検索し、資料を請求する。申し込み後、20~30分で到着するため、図書カウンターに取りに行く。受け取った本は、館内の閲覧室で読むことができるが、館外への持ち出しは禁止だ。家でじっくりと資料を見たいときには、複写サービスが有料で利用できる。ウェブではこんなサービスも

前述の検索サービス「NDL-OPAC」の他にも、国立国会図書館は便利なウェブサービスを提供している。

・雑誌記事索引:多岐に渡る雑誌の記事のデータベース
・電子ジャーナル:電子化された雑誌を検索・閲覧できる
・国立国会図書館デジタルコレクション:デジタル化した資料やネットから集めた電子書籍、電子雑誌などを閲覧できる
・近代デジタルライブラリー:明治以降の雑誌などのうち、ネットで閲覧できるデジタル資料
・歴史的音源(れきおん):1900~1950年頃の音楽のほか、落語・漫才・浪曲などの演芸の音源もある。

日本中の書籍や資料が集まる国立国会図書館。無料で多くの資料と出会える貴重な場だ。ネットで資料の複写を申し込むこともできるので、どんどん活用してみよう。

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