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取り締まりがゆるくなっていない? 自転車の新ルールをおさらい

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昨年6月1日に改正された道路交通法。当初は新自転車ルールでの取り締まりが厳しくなったと話題になっていたが、あれから時間がたったからか、一時に比べてゆるくなったりしていないだろうか。車と同じく車道を走っているのに、横断歩道を渡る歩行者がいないと見るや信号無視で突っ切ったり、堂々と幹線道路をまたいで渡ったり……。

本来は、取り締まられるから交通ルールを守るのではなく、事故を引き起こさないために守るのが筋のはず。そこで、すっかり忘れがちになっている自転車の交通ルールを今一度おさらいしてみよう。

知らなかったでは済まされない道交法のポイントを知っておこう

自転車事故の多発を受けて改正された新しい道路交通法。これにより、危険や悪質な運転を繰り返す人には、自転車運転者講習の受講することが義務づけられました。まずは、どのような行為が危険行為と見なされるか、道交法の中で挙げられている14類型をまとめてみた。

●通行禁止違反
道路に多くある標識。自動車だけでなく、「軽車両を除く」という表記がない場合は自転車も対象。一方通行をうっかり逆走すると違反になる。

●歩行用道路における車両の義務違反(徐行違反)
歩行者用道路では、歩行者の安全が第一。人がいるのに徐行せず、安全を妨げるような走行は違反に。

●通行区分違反
標識により歩道を通行できるとき以外は、歩道があっても車道を走らなければならない。基本は一番左側車線の左寄りを走ること。ただし、児童や幼児、70歳以上は歩道を走ることができる。

●路側帯通行時の歩行者通行妨害
路側帯を走るときも、歩行者の通行を妨げてはいけない。また、白の実線が2本引かれた路側帯は歩行者専用の印。自転車は車道側を走ろう。

●交差点安全進行義務違反
交通整理が行われていない交差点を直進するときは、左から来る車両が優先になるので、進行を妨害すると違反に。狭い道から大きな道に入るときには徐行が必要になる。

●環状交差点安全進行義務違反
最近少しずつ増えてきたロータリー状の環状交差点。ここに進入するときは徐行し、交差点内を走る車両の進行を妨げてはならない。

●指定場所一時不停止等
赤い三角の「止まれ」標識。これがある場所では一時停止をしなければ違反になる。

●歩道通行時の通行方法違反
自転車が通行すべきという指定部分があり、歩行者がいるときはその部分を徐行。もし、指定がない場合は、歩道中央から左寄りを走るようにする。

●酒酔い運転
軽い気持ちで飲んだあとに自転車で帰宅……というのも、飲酒運転として取り締まりの対象に。

●安全運転義務違反
スマホの「ながら運転」や傘さし運転も違反になる。ついやりがちなので、注意が必要だ。

(そのほかの危険行為例)
●信号無視
●遮断踏切立ち入り
●制動装置(ブレーキ)不良自転車運転

これらに違反すると、違反切符で取り締まりを受ける。3年以内に違反切符による取り締まりか、交通事故を2回繰り返すと安全講習(受講手数料5,700円)の対象に。3カ月以内に受講しなければ、5万円以下の罰金が科せられる。

施行直後に混乱をきたした自転車新ルール。安全講習代や罰金なども痛いけど、それ以上に自転車事故を起こすと命に関わることもある。ルールを守って、安全な自転車ライフを満喫しよう!

(ミノシマタカコ+ノオト)

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