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話題の「ビーントゥーバー」のチョコ、どうして新しいのか?

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今、チョコレート業界でトレンドといえば「ビーントゥーバー」。2007年頃にアメリカの「MAST BROTHERS CHOCOLATE」というメーカーが、ビーントゥーバーの工場を発足したのが始まりと言われています。以来、日本にも徐々にその波は訪れここ数年は日本発のビーントゥーバー専門店も多数登場し、人気を博しています。
今年のバレンタインでは最高にブームの波に乗ってきそう。知らなかった人も、まだ間に合う!

WHAT’S THEビーントゥーバー?

チョコレートの製造は、カカオ豆からチョコレートの原材料(カカオマス、ココアパウダーなど)を作る工程(一次加工)と、製品としてのチョコレートを作る工程(二次加工)は分かれているのが一般的。今でも多くのチョコレート職人やメーカーは、一次加工専門の業者が作ったカカオマスなどを購入し、チョコレートを作っています。
「ビーントゥーバー」を英語で表すと「Bean to Bar」。つまりチョコレートの原料であるカカオ豆(bean)を加工して板チョコ(bar)を作り、販売するまでの全てを1人のショコラティエ、または単一メーカーが、一貫して携わる製造工程のこと。

ビーントゥーバーとは二次加工のメーカーが一次加工をも担う、いわば職人が豆からこだわって「究極の手作りチョコレート」を作ることなのです。

HOW’S TASTE LIKE?
で、実際のお味は?

ところで、ビーントゥーバーのチョコレートはこれまでのチョコレートに比べて、どう味に違いがあると思いますか?
ビーントゥーバーでは、1つのチョコレートに同一産地のカカオ豆を使うので、カカオ豆の生産地ごとの特徴を味わうことができます。工程に趣向を凝らし、豆の個性を最大限に引き出すことによって、「産地ごとの味わいが豊かに香る」チョコレートができ上がると言われています。その違いは、実際に味わってお確かめを!

原材料はカカオ豆と砂糖だけなのに、フルーティーな酸味の強いもの、ナッツのような香ばしさがあるものなど、全く異なった風味が味わえると、人気が高まってきました。お店にある全種類を買いそろえて食べ比べたくなりますよね。

WHY IT’S BECOME SO FAMOUS?
ビーントゥーバーに見る
「産地直送」の魅力

ビーントゥーバーの試みは、アメリカが発祥と言われています。
コーヒーやワインのようにチョコレートも原材料からこだわるべきだという考えが浸透しはじめ、アメリカからヨーロッパへとBean to Barの工房が広がってきています。こうしたビーントゥーバーの取り組みによって、高い品質を維持できることに加え、現在の消費者ニーズの流れをくんでいるところにも人気の理由が伺えます。

生産者から消費者までの流通に介入する業者を必要最小限に減らして安全性を高めることは、少し前から食品流通界でのトレンドになりつつあるようです。消費者が「食の安全」を求めて生産者との距離を縮めたいと感じる潮流に、ビーントゥーバーも後押しされているのかもしれませんね。

ショコラティエが原材料から品質を吟味して仕入れ、製品化までを自らの責任下で一括して監修し、店頭に並べる。ここに製品のクオリティへの確固たる信頼感が生まれ、今の人気につながっているのではないでしょうか。

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