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妊婦さんも対象! 「車椅子マーク」の本当の意味、知っていますか?

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白抜きの車椅子に座る人がデザインされている「車椅子マーク」を知っていますか?。このマークは世界共通で「障害のあるかたが利用できる建物、施設であることを示すためのシンボルマーク」です。実は妊産婦も、このマークによる保護・優先の対象になるそうです。

今回はこの「車椅子マーク」について、医師に詳しい話を聞いてみました。

「車椅子マーク」の対象は?

このマークのついた設備が使えるのは、車椅子を利用している人だと思っている人も多いかもしれません。しかし実はそうではなく、例えばペースメーカーが入っていたり、腎臓に病気があって透析治療を受けていたりする人も、このマークによる保護の対象となる場合が多くあります。さらにあまり知られてはいないようですが、妊産婦もこのマークによる保護、優先の対象になるんです

正式には妊娠7ヶ月〜産後3ヶ月と規定されているようです。確かに、妊娠7ヶ月といえばお腹もかなり大きくなってくる時期ですし、生まれたばかりの小さな赤ちゃんがいる場合は、少しでも楽なスペースに駐車できれば助かりますね。

見かけではわからない、妊産婦の不調

ただ、車椅子マークは「身体障がいのあるかた」というイメージが非常に強いために、妊婦さんや子どもを連れたお母さんがそのスペースに駐車したところ、批判するような意見が出たというニュースもあったようです。

もちろん、妊娠自体は病気ではありませんし、中には妊娠しても体調に問題がない場合もあります。でも、体質や妊娠の状態によっては、重いつわりやむくみなどで、妊娠の初期からずっと特別な配慮が必要なお母さんもいます。産後もホルモンバランスの劇的な変化で体調を崩したり、慣れない赤ちゃんの世話で疲労が著しかったりと、周囲からのサポートが必要なケースも多く見かけます。

そんなかたたちのためにも、妊産婦も車椅子マークによる保護・優先の対象であることが世間に広く知られることを願うばかりです。

医師からのアドバイス

車椅子マークを正しく理解するのはもちろんのこと、見た目には健康に見えても、本当は身体的・精神的に重い負担を抱えている人がいることを意識し、思いやりをもって生活していきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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