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「身の毛がよだつ」と「鳥肌が立つ」は同じ現象? 鳥肌の原因と対策を解説!

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寒いときや、感情の変動によって起こる、「鳥肌」。 身の毛がよだつなどとも言いますが、鳥肌は医学的には皮膚表面の毛根が収縮することにより、皮膚が引っ張られてブツブツとした突起のように感じられる現象を指します。

今回はこの鳥肌について、何故起こるのか、そのメカニズムを医師に解説していただきました!

■ 鳥肌の原因は温度と感情の変化?

鳥肌を起こす原因としては、寒冷刺激(寒いところにいるときや皮膚を冷やしたとき)や温暖刺激(急に皮膚を温めたとき)などの温度差、さらには、感情的な刺激(恐怖や感動、嫌悪)によって引き起こされます。

今度鳥肌が立ったときによく観察してみてください。ランダムに鳥肌が起こるのではなく、毛穴に沿ってブツブツができており、体毛が普段より堅く、立っていることが分かるはずです。

■ 寒さや恐怖で鳥肌が立つのは自己防衛のため!

鳥肌を司るのは交感神経の働きです。毛根とともに毛細血管を縮小させ、血液を体の中心部に集めることで、体を戦闘状態にします。 急な温度の変化や、感情の高ぶりは、旧来戦いや生命の危機が迫った際に起こることが多かったため、このような反応は非常に合理的といえます。つまり、自己防衛のための現象ですね。

鳥肌が立つかどうかは、人によって異なります。同じ温度でも鳥肌が立つ人もいれば立たない人もいます。 また、例えば同じ音楽を聴いてもまた映画を見ても、反応は人それぞれです。 与えられた刺激を脳がどのように感じ、交感神経にどのような刺激を送るかによって、鳥肌の立ちぐあいが異なってきます。

■ 鳥肌を引っ込める方法はある?

重要な役割を持つ鳥肌も、場面によっては早くに引っ込んでほしいもの。しかし、残念ながら今のところ有効な対処法はなく、先ほど述べた刺激がなくなれば、自然に解消します。

しかし、特に温度刺激のように、生体が持続して対応しなければならない緊急自体においては、自分ではどうすることもできず、じっと消えるのを待つしかありません。ただ、感情による鳥肌の場合には、自分の心を落ち着け、交感神経の役割を押さえることで、少しは早くに解消することもありえます。

【医師からのアドバイス】

「身の毛がよだつ」「鳥肌が立つ」といった言葉がよく使われるように、恐怖心や寒気と関連があるものとして実感していると思いますが、その実メカニズムに関しては知らなかったのではないでしょうか。

単なる生理現象と思われがちな鳥肌に深い意味があったと知ることで、むやみに不安になることはなくなりますし、人体の神秘を感じられますよね。

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