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つけるだけで、旅を感じられる「マクラメ編み」ってナニ?

生活・趣味
つけるだけで、旅を感じられる「マクラメ編み」ってナニ? 00041907528_Large

レース編みの一種としても知られ、最近は国内でもおしゃれなアクセサリーや装飾品として親しまれている、人気の「マクラメ編み」。身近なものとしては、ミサンガやペンダントトップなどがありますよね。知れば知るほど奥が深いマクラメ編みのルーツをたどり、旅ロマンがあふれる魅力に接してみませんか?

マクラメ編みのルーツ!中東〜ヨーロッパと伝わった歴史

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マクラメ編み発祥の地は、具体的な地名ははっきりとは分かっていませんが、中世の時代に繁栄していたイスラム文化圏で、7世紀か8世紀ごろ、ラクダの鞍や袋に付けられていた飾り房がルーツだと言われています。

もともと「マクラメ」という言葉は、アラビア語の「格子編み」を意味する「ムカラム(macrame)」に端を発していると言われており、当時のアラビア人の手によって、イタリアやスペインを中心にマクラメ編みを施した装飾品が伝えられたそうです。
その後はヨーロッパの各地域にて、それぞれ独自の文化と融合しながら発展をとげ、おもに寺院の装飾品や僧侶の衣服、各種房飾りとして大切に受け継がれていきました。

さらに、15世紀から17世紀半ばの大航海時代になると、大勢の人々や物の往来が活発になったことにより、マクラメ編みを施した美しい品々がヨーロッパからアメリカやカナダ、南米といった諸外国に時の経過とともに広がっていたと伝えられています。イタリアのジェノバからアメリカへ、スペインからメキシコへ、フランスからカナダへ・・・といったように。18世紀になると、ヴィクトリア王朝時代を迎えたイギリスでは、王妃や宮廷で流行し、マクラメ編みの装飾品を身につけることが、貴婦人としてのたしなみと考えられていたようです。

日本国内においても、マクラメ編みの影響を感じられる至宝として、国宝・正倉院に収められている聖武天皇の「結び紐」のほか、鎧や馬の鞍などが挙げられます。さらに、茶道の御道具や神聖な儀式を執り行う神輿などにも広がりを見せ、祇園祭りの豪華絢爛な飾り幕に付されている房飾りなどは有名どころのひとつです。

繊細で美しい!マクラメ編みの種類とアクセサリー

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