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世界中をもっと知りたい!CURIOUS JOURNEYプロジェクト

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国際NGO企画に参加してケニアへ。白石さんは右から二人目。Photo credit: Riku Shiraishi「Essumba Kenya 2015

「日本に生まれ、日本で育った自分は、知らないことが多すぎるんだ!」
世界各国の事情をもっと知りたい好奇心、旅で出会ったものを他の人に知らせたい好奇心。そこから「CURIOUS JOURNEY」というプロジェクトが生まれました。

国際協力を行う世界各地のNGOのボランティア企画に参加するのではなく、自らが現地に行き、必要だと感じれば自らの力でボランティアを行うこのプロジェクトを立ち上げた白石陸さんに、お話を伺いました。

旅のきっかけが好奇心

海外でボランティア活動したいと思ったとき、まず最初に日本のNGOへ連絡する人がほとんどでしょう。白石さんもその一人でした。大学で国際関係を学び、様々な国の社会事情や貧困問題を知った白石さんの中に、ある大きな疑問が湧いてきたそうです。「学ぶことも重要だけど、それだけじゃ足りないのでは?」「具体的に現地の人にとって、力になるためにはどうすればいいか?」 もっと知りたい、もっと役に立ちたいという好奇心から、白石さんの旅が始まったのです。

そこでまず日本のあるNGOに関わり、2015年の夏に学校の保全活動・ボランティア活動に参加するためにケニアへ。しかし、実際にアフリカに飛んでみると、抱いていた疑問を解けたどころか、また新たな疑問が芽生えたのです。

Photo credit: 白石陸

NGOだけで解決できない問題

「ケニアでは、人間よりも動物のほうが多い田舎の村でボランティア活動しながら、その活動の重要性や喜びを知りました。しかし同時に、再び大きな疑問が湧いてきました。隣町の学校を訪れてみると、ひどい状況に置かれていることに気がついたのです。私が派遣されていた学校には毎年世界各地からボランティアの人が来ていますが、この学校以外にも支援が必要な地域・コミュニティーはたくさんあるんです!」

NGOや青年協力隊などでは、ボランティア地域に限りがあるのが現状。白石さんは、ボランティアを受けている、受けていないが原因となって地域間の格差が生じていると実感したのだとか。そこで、NGOに参加しないプロジェクト「CURIOUS JOURNEY」を企画したのです。

Photo credit: Riku Shiraishi「Essumba Kenya 2015

CURIOUS JOURNEYとは?

CURIOUS JOURNEYプロジェクトがスタートするのは2016年4月。白石さんは東南アジア諸国から旅を始め、1年間かけて南アジア、アフリカ諸国、南米諸国などで国際ボランティアネットワークに加盟する、NGOがまだ活動していない地域で自らでボランティアを行う予定です。また同時に、そのNGOとの協力も目指し、NGOに対して自分が旅を通じて知ることができた「世界の現状」を共有していきます。

CURIOUS JOURNEYプロジェクトを通じて、白石さんはまだボランティア活動が行われていない地域にスポットを当て、既存の国際ボランティアネットワークを動かそうとしています。また、日本の企業の協力を得てボランティアを行う地域に対し、商品の送付・CSR活動などの支援を目指しているそうです。

今後CURIOUS JOURNEYの旅がTRiPORTでも配信される予定です。白石さんの記事に興味がある方はこちら
また、クラウドファンディングでの資金調達も実行中。白石さんのプロジェクトを支援したい方はぜひこちらもチェックしてください。

聞き手・文:Letizia Guarini

Compathyで白石さんの旅行記を見ましょう

Riku Shiraishi「Essumba Kenya 2015

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