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ホームステイ先で驚いた、他の国とは違うイギリス流チーズの楽しみ方

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先日、イギリスの歴史ある学園都市・オックスフォードで暮らす、イギリス人のご家庭にホームステイする機会がありました。食事をひととおり終えたあと、「さぁ、これからチーズをいただきましょうか」と笑顔のホストマザー。「チョコレートムースのあとにチーズですか!?」と驚いたのは言うまでもありません。

フランスやイタリアとは違う、イギリス流チーズの楽しみ方

今回は、ホームステイの際に学習した「イギリス流チーズの楽しみ方」をお伝えします。まずはイギリスを代表する「チェダーチーズ」と「スティルトン」の歴史からスタートすることにしましょう!

イギリス生まれの「チェダー」と「スティルトン」

世界一の生産量を誇る「チェダーチーズ」。12世紀後半から食べられているチーズで、イギリス南西部にあるサマセット州にあるチェダー町に由来するそうです。イギリス人は移民先のオーストラリアやニュージーランドなどでも積極的にチェダーを作ってきたこともあり、世界中で広く食べられているチーズのひとつ。プロセスタイプになりますが、ハンバーガーのチーズとしてもお馴染みですよね。

フランスやイタリアとは違う、イギリス流チーズの楽しみ方

ナチュラルタイプのチェダーは、ナッツのようなコクとクリーミーな味わいです。熟成期間により、芳醇な香りと味わいに変化するのも魅力的。

続いてイタリアのゴルゴンゾーラ、フランスのロックフォールと共に世界三大ブルーチーズのひとつに数えらる「スティルトン」。誕生秘話には諸説ありますが、18世紀の初頭にスティルトン村の「The Bell Inn Hotel Stilton」という宿泊施設が販売し始めたというのが有力のよう。ちなみにこのホテルは今でも健在です。

フランスやイタリアとは違う、イギリス流チーズの楽しみ方

スティルトンは青カビ独特のピリッとした刺激が柔らかく、濃厚ながらも優しい味です。ポートワインと一緒に頂くのが、本来の食べ方なのだそうですよ。

チーズにはセロリとグレープが欠かせない!?

イギリスでは、チーズの盛り合わせにはセロリとグレープを合わせることが多いそうです。ホストマザーによれば「セロリの爽快な後味が、チーズの脂っこさを和らげてくれる」とのこと。そういえば、オーストラリアで暮らしていたときにも、チーズとグレープの組み合わせはよく見かけた気がします。でもセロリは初耳!

フランスやイタリアとは違う、イギリス流チーズの楽しみ方

チーズを食べるタイミングは「食後」

さて、前述の食後にチーズという話に戻しましょう。イギリスの正式な食事の際には、チーズで締めくくるのが一般的です。フランスやイタリアではデザート前にチーズを頂くのが通例なので、驚かれませんよう・・・。

フランスやイタリアとは違う、イギリス流チーズの楽しみ方

ホームステイ先で食後に供されたチーズの盛り合わせ (C) sweetsholic

ちなみにスティルトンを楽しむときはポートワインと共に、イギリスではチーズのお供にはパンではなく「クラッカー」を添えていただきます。そのためか、イギリスはクラッカーの種類がとても豊富。

フランスやイタリアとは違う、イギリス流チーズの楽しみ方

食後にせよデザート前にせよ、洋風料理をたっぷり食べた後のチーズは正直キツイ気がしませんか? 特に和食を食べ慣れているわたしたちにとっては・・・! ヨーロッパ旅行の際にはチーズをおいしく頂けるよう、食事全体の量を控えめにするのが賢明と言えそうです。

[britishcheese.com]
[stiltoncheese.co.uk]
[Photos by Shutterstock.com]

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