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メシマズ返上!「英国デリ」初上陸

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ネット上で「イギリス料理はまずい」という話を目にしたことある人は多いはず。しかしこのたび日本に初上陸した「FRANZE & EVANS LONDON(フランツ アンド エヴァンス ロンドン)」は、そんなイメージを覆すほどの大盛況なのだとか。“1号店”を通して食のトレンドを見定める本連載は、その味をしっかりと確かめねばならない。

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そもそも同店は、1994年にクリエイティブディレクター、シェフ、パティシエ3人がロンドンに開店した、アート性溢れるデリカフェ。イタリア料理や地中海料理をベースにした、モダンブリティッシュなヘルシー料理が評判で、ロンドンで話題のお店のひとつだ。

そんなお店の日本1号店とは、どんな様子なのだろう。取材班が訪れたのは、表参道ヒルズの裏路地。ダークウッドを基調とした店舗は、遠目に見ても若い女子で賑わっている。おそるおそる中に入ると、カウンターにところ狭しと並んだデザートの数々! その奥のショーケースに鎮座するのは、これまた強烈なシズル感を放つデリメニュー!! “オサレ”パワーに圧倒されながら着席した。

気を取り直し、お店の人のオススメに従ってチョイスしたのは1580円のランチプレート。デリ2品とホットディッシュ1品を選べて、ドリンクとスープもついてくる。あわせてデザートに「レモンコジェットケーキ」をオーダー。

ほどなく運ばれてきたプレートは、いやはや女子人気が高いことがわかる麗しさ! 鮮やかな赤・緑・黄が揃い、ついスマホを構えたくなる。…が、ここで注目したいのは、そのお味。デリに選んだ「ケールと4種類の豆のサラダ」はガーリックがほどよく効いて、塩味も強め。一方の「ゴールデンレッドビーツサラダ」は、甘さを感じさせる爽やかな酸味が絶妙。自己主張する色みとは裏腹に、食べやすい仕立てだ。

ホットディッシュの「アランチーニ」(ライスコロッケ)は、なかなかのボリューム。サクッと揚がった衣にナイフを入れると、ホクホクの湯気とともに濃厚なチーズの香りが鼻腔をくすぐる。一口ほおばると、見た目を裏切らないサクサク、ホクホク、トロトロの組み合わせが実に賑やか。小ぶりなグリーンピースがアクセントになりながら、豚肉の旨みも十分。ソースなしでいただけるパンチのある味わいは、男性も満足するはずだ。

さらにセットで用意されたビーツとカリフラワーのスープ(日替わり)は、ポタージュ仕立て。濃厚ながら、後味はベースとなる野菜で口の中を爽やかさにしてくれる。

そしてシメに運ばれてきた「レモンコジェットケーキ」にも注目。濃厚だが、軽く食べ進められてしまう不思議な味わいなのだ。パウンドケーキの母国らしいずっしりと食べ応えのある生地にはズッキーニが練り込んであり、チーズクリームは爽やかなレモンフレーバーで、レモンピールも散らしてある。ボリュームがありつつも、飽きない工夫が随所に凝らしてあり、ペロリといけてしまった。

いやはや「メシマズとか言ってすみません」とユニオンジャックに土下座したくなるような美味しさ。ロンドンの人気店は、見た目も味も一流だった。オシャレさと美味しさ、ともに兼ね備えているのが秘訣といえるだろう。

…ただ、その美味さゆえ、先に食事を始めた周囲の女子を一瞬で追い抜き、とてつもないスピードで完食してしまった点は、紳士としてはマナー違反だったかもしれない。次回は女子を連れ立って、しっかりおしゃべりも楽しみたい。
(吉州正行)

■グルメ男子、1号店をゆく 第4回
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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