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「4LDK・98平米」の建売一戸建て、2軒の暮らし方の違いは?

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理想の暮らしをかなえるなら、やっぱり注文住宅かな…? でも、実は最近の分譲マンションや建売一戸建ての間取りは、多くのユーザーの声やトレンドが反映されて自由度もかなり高いって知ってました? ここでは、同じ分譲地に立つ、ほぼ同じ間取りの建売一戸建て2軒の暮らし方を通じて、理想の暮らしの実現度をご紹介します。
1階は家族の空間、2階は個人スペース。暮らし方は二通り!

Nさんファミリー(夫42歳、妻33歳、長女2歳)。2015年8月入居 建物面積約98m2、4LDK+ウォークインクローゼット、土間収納、パントリー

まずは家族のだんらんも、個人のスペースも両方大事にしたいNさん宅を訪問。現在から将来まで住み続けることをふまえて、1階には家族みんなでゆったり過ごせそうなリビングダイニング+和室があり、2階には親子それぞれで使えて二通りの過ごし方ができる部屋割りにしている。「気に入ったのは2階の3室の独立性の高さ。トイレや収納も挟まれているので音が聞こえにくいんです」(夫)

妻の実家は注文住宅で希望に即した間取りだったが、キッチンが独立していてリビング、ダイニングの様子が分かりづらいこともあったという。「その点ここは完全なオープンで、家族や来客とのおしゃべりが楽しいです。コンロ横の窓なども開放的で考えられた間取りだと思います」(妻)

【画像1】リビング・和室/写真奥の和室は妻、長女の寝室を兼ねている。真四角の畳が並んだモダンな空間で、リビングの一部という感覚。2階にも寝室があり、こちらは夫用。2室に分けたのは帰りの遅い夫が家族を起こしたくないという配慮から(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像2】ダイニング・キッチン/妻は子どもが遊んでいるのを見守りながら料理ができるのも気に入っているとのこと。キッチンの窓に加えてダイニングにも窓があり、明るいスペースに。右の棚は造り付けで小物を置くのに便利(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像3】パントリー/キッチンのコーナーもあり、1畳超の広さがあるうえ、約2.7mの天井高いっぱいまで使える。棚が可動式で多様な食材、モノを効率的にしまえるのでキッチンはいつもスッキリ(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像4】子ども部屋/おもちゃはすべて2階の子ども部屋に集め、ここで使うのがNさん宅のルール。遊びたいときは母と一緒に階段を上がって移動してくる。自分のモノは自分で管理する意識が芽生えたそうだ(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像5】書斎/夫が仕事関係の調べ物をしたり、一人で読書をするなどリラックスする場所としても使っている。斜めになっている天井、スリット状の窓が隠れ家っぽさを演出(写真撮影/柴田ひろあき)できるだけモノを減らしてシンプルモダンなわが家に

Uさんファミリー(夫33歳、妻31歳、長男2歳、長女3カ月)。2015年8月入居 建物面積約98m2、4LDK+ウォークインクローゼット、土間収納

続いては、極力モノを置かずにシンプルな暮らしをしているUさん宅へ。なるほど、乳幼児が2人いるとは思えないモダンな空間だ。「日常的に使わないモノは土間や床下の収納、物入れ、ウォークインクローゼットなど豊富な収納に分散してしまっています」(妻)

各室に大きめの収納が付いているので、その部屋で使うモノをその部屋の収納にしまうことができる。そのためモノの移動距離が最短で済み、部屋が散らかりにくいこともシンプルな空間を保てる要因に。確かに1階の和室、リビング、ダイニングはスッキリをキープしている。「しかも全室南向きで大きな窓があり、開放感、日当たりともに抜群。遊ぶ、くつろぐ、食事をする、どの場面でも快適に過ごせます」(夫)

【画像6】リビング・和室/子どもと遊ぶときは写真奥の和室で。畳が柔らかいので転倒しても安全。3カ月の長女のおむつがえもしやすい。ゴロゴロできるのがうれしいと夫もお気に入り(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像7】ダイニング・キッチン/左奥の飾り棚とテーブル以外、これといった家具は置いていない。キッチンはオープンで使いやすいが、隠したいモノは手元に隠れるので特に来客時には都合が良いそうだ(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像8】土間収納/夫の趣味は野球。野球道具などを置くほか、泥んこになって帰宅したときは玄関からここを通って浴室へ直行することもできる。「いずれ長男もそうなるかもしれません」と妻(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像9】寝室/寝るときは家族全員で一緒に眠るという夫の考えでここを寝室にした。左の窓は東向きで朝日が入り、気持ち良く目覚めることができる。家具がまったくなく、万が一の地震の際も家具転倒の危険がない(写真撮影/柴田ひろあき)

【画像10】洋室/現在は未使用だが、いずれは子ども部屋のひとつにするつもり。子どもは男の子・女の子なのでそれぞれに個室を与えたいという希望がかなうのもこの間取りの優れているところ(写真撮影/柴田ひろあき)建売一戸建て、分譲マンション…「定番間取り」は暮らしやすい

間取りアドバイザーとして活躍する飯沼孝さんによると、昨今の建売一戸建て、分譲マンションの間取りは住み手のニーズをふまえてよく研究されており、多くの人が快適に感じる高い完成度を備えているという。

「コミュニケーションが取りやすいリビングの階段、雑然とした手元が隠れつつ、開放的なセミオープンのキッチンなどは最近のトレンド。子どもが小さいうちはリビング隣の洋室や和室を子どもに与え、成長したら玄関横や2階の洋室に移るなど時間の経過に伴ってフレキシブルに使うこともできます」

快適な暮らしをキープするために欠かせない定期的なメンテナンスや掃除のしやすさに配慮されていることも特徴。「風の通り道なども計算されている場合も多く、家や家具が傷みにくいメリットも見逃せません」

というわけで建売一戸建て、分譲マンションの「定番間取り」は使い勝手が良く、希望の暮らしもかなえやすいことがお分かりいただけただろうか。一戸建ての場合、住宅展示場のモデルハウスよりは販売住戸の見学会のほうが、具体的に間取りの良さや理想とする住みこなし方をイメージできる。マンションはモデルルーム見学でまずはOK。「どのように暮らすか」という視点をもって、現地の実物の家や間取りを見に行ってみよう。●取材協力
中央グリーン開発(ポラスグループ)●SUUMOマガジン
『SUUMOマガジン』は、地域限定で住まいを買いたい人、売りたい人向けのフリーマガジン(隔週刊)。2月3日号の特集は「定番間取りの住みこなし術」。マンション、一戸建て、土地情報をはじめ地域の不動産会社情報も充実。駅、スーパー、コンビニなどでお取りいただくか、無料宅配も承ります。(流通エリア:札幌、仙台、広島、福岡)

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元記事URL
http://suumo.jp/journal/2016/02/05/105340/

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