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高齢者の気持ちを元気にする上で役立つこと

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年をとると、どうして元気がなくなるの?

年をとると気分が沈みがちになる人が多いと言われています。なぜでしょうか。その理由には様々な原因が考えられます。

・身体が思うように動かず、今まで自分一人で出来ていたことが、出来なくなったから

・病気がちになり、活発に動けることが少なくなるから

・寝つきが悪くなったり夜間にトイレに何度も起きるようになったりと夜の睡眠が一度にたくさんとれなくなり、体に疲れが残りやすいから

・生きがいがなく、先行きが不安だから

・忘れっぽくなったから

健康で若い人でも、人生を悲観し続け悪いことだけを見ていたらうつ病になってしまいます。逆に、高齢でも若々しく活発に活動している方も近年ではたくさん見かけます。何が違うのでしょうか。

「病は気から」は本当?

高齢者にとって、外に出る“動機づけ” はとても大切になります。

自分の身体が思うように動かなくなると、人は段々と引っ込み思案になっていきがちです。例えば排尿障害を抱えている人は、外出した時に粗相をしてはいけないと思うと、外に出ることを控えるようになるのです。

引っ込み思案になるとさらに身体が動かなくなり、そのスピードに拍車がかかります。そして元気がなくなり、心肺機能も衰えていき病気がちにもなります。動こう、外に出よう、とにかく何かをしようという動機づけは、非常に大切になります。「病は気から」は本当に存在するのです。

どうやって高齢者のモチベーションを上げるの?

高齢者のモチベーションを上げる、つまり高齢者の気持ちを元気にするために必要なことは何でしょうか。

まずは本人や家族が「年だから……」と諦めずに、何でもやってみることです。新しい趣味をもったり、今までやりたかったことを始めてみるのもよいでしょう。今まで好きだったことを掘り下げてみるのもいいと思います。

そして忘れてはいけないのが、人との交流・会話です。孤独に感じると元気もなくなり鬱々としてしまいます。いろんな人と関わりをもち、会話を楽しむことが活力にもつながっていくのです。いろんな話を聞いて表情を読み取ったり内容を理解するために脳はフル回転になるため、認知症の予防にもなります。そんな刺激を受けられるサークルや友人を作っておくのも、元気を保つ上では大切なことといえるでしょう。

そして、時には好きなものを食べ、大いに笑って泣いてみるのも心にはいいことです。ストレス解消になりますよ。

“運動”は効果的!

運動には自信回復機能があるほか、体力維持にも繋がるので、とても効果的です。

急な運動は逆効果ですが、歯磨きしながらスクワットを10回行う、テレビを見ながら足踏みをする、エレベーターを階段にする、駐車場を少し遠いところに停めて歩いてみるなど、少しずつ運動量を増やすと気持ちも軽くなり、血液の循環がよくなるなど心身ともに良い効果が期待できます。

まとめ

元気が出るきっかけや体を動かそうと思う理由は、人それぞれです。その人の話にしっかり耳を傾け、その人のことをよく知り、何をすれば元気になってもらえるのかをよく分析すれば、その方法が見えてくるはずです。

高齢者の気持ちを元気づける事は、誰にでも道が開けているものです。諦めずに、失敗を恐れずに、相手と向き合いましょう。

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