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まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】(2015年1月の記事です)

小鳥のさえずりと川のせせらぎで目が覚める、まるで夢に描いたような朝だ。

まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

昨夜から滞在しているのは、世界遺産に登録され「欧州で最も美しい街」と称されるチェスキークルムロフ。数ある美しい街の中でも上位に入る私のお気に入りだ。

ホテルmlynはこじんまりした田舎のホテルだが、何よりその立地が素晴らしい。世界遺産の旧市街真ん中、ヴルタヴァ(モルダウ)川の畔にあり旧市街の散策は思いのままだ。

ホテル ムリーン (チェコ チェスキー・クルムロフ) – Booking.com

「クルムロフ」というのは「曲がりくねった」という意味のドイツ語からきており、その名の通り街はヴルタヴァ川が曲がりくねったところに出来ている。

この街は、城の支配者が移り変わるにつれ徐々に衰退していき、近代化の波から取り残されていった。幸か不幸か、この街が森の中で中世そのままの姿を留めているのはそのお陰であったのかもしれない。

本日は、まずこの絵本の世界のような美しい街を歩いて散策する。

まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフの美しさは、朝の時間帯に一層引き立つ。清々しい空気、ほとばしる川の流れ、木々を揺らす朝の陽光。朝の旧市街は心が洗われるような爽快感に溢れている。

まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

そんな麗らかな街の小道を歩き、まず向かったのは川の向こうに聳えるチェスキークルムロフ城。チェコでは、プラハ城の次に大きな規模をもつと言われ、時代時代の支配者により増改築を繰り返された壮大な城である。

まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

城は断崖のてっぺんにあり、お陰で城からの眺めは抜群だ。

まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

赤茶屋根の家々がおもちゃのように集まっている。

まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

城には幾つか中庭があり、そのひとつから内部へ入っていく。

まるで絵本の世界、「欧州で最も美しい街」チェスキークルムロフ

内部は写真撮影禁止なので写真は無いが、城の中は複雑に入り組み、見応え十分である。State Castle Český Krumlov

13世紀に城は建築され、その後14世紀~16世紀の間、この街を最も華やかに繁栄させたローゼンベルク家の持ち物となる。

以降エッゲンベルク家、そしてシュヴァルツェンベルク家へと支配は移って行くが、ボヘミア一帯の有力貴族であるシュヴァルツェンベルク家の人々は近辺にいくつも城を所有しており、このチェスキークルムロフ城を居城とすることはなく、街とともに城も次第に忘れ去られてゆく。

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