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『停電少女と羽蟲のオーケストラ』3巻出版遅延について、一迅社が謝罪

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 株式会社一迅社が2月4日、公式ホームページ上に『停電少女と羽蟲のオーケストラ』ノベライズ版3巻の発売遅延について謝罪文を掲載した。

 本書は、二宮愛さん原作・脚本による、CDレーベルIM(アイム)のドラマCD『停電少女と羽蟲のオーケストラ』のノベライズ版。ドラマCDつきで2014年に1巻(行ノ刻)・2巻(路ノ刻)が半年おきに刊行され、3巻も同じペースで刊行されるものと思われていたが、2巻を最後にその後ぱったり続報および刊行が途絶えていた。

【関連:一迅社、他著作物を無断引用し謝罪―ひだまりスケッチ、きんいろモザイクなど】

(停電少女と羽蟲のオーケストラ 行ノ刻 書表)

■ノベライズ作者 2年前に原稿を送っている

 ところがつい2月2日、ノベライズ版の執筆を担当した諸口正巳さんが、自身のTwitterを通じて「2014年3月31日に担当に原稿を送っている」と告白。以来、再三担当者に対してメールで確認しているものの「スケジュールを再調整してのちほどご連絡します」を繰り返すばかりで、全く進展がないという。なお、この発言はファンの間で大いに注目され、1千500回もRTされている。

 この発言をうけて原作管理のIMからも2月2日に、Twitter上で状況説明が行われた。
それによると、小説(ノベライズ版)の原作者監修は既にすんでおり、ドラマCDも2014年に送ってあるという。さらに、「一迅社さんに再々問い合わせ、及び催促をしておりますが、明確な事情は説明されず、また公の場に公開されておりません。」と諸口さんと同じ対応を受けていることを明かしている。

■事態発覚から急転 一迅社が謝罪と進行を約束

 事態が発覚した翌2月3日、諸口さんから状況に進展があったことが報告された。一迅社の担当者と社長より謝罪があり、発売時期は未定なものの、遅延していた作業がようやく動き出したという。

 そしてさらに翌日の2月4日、一迅社からも今回の謝罪文が掲載された。
3巻の遅延について「先生・関係各位並びに読者の皆様にご心配をお掛けしております事、深くお詫び申し上げます。」と謝罪をした上で、原稿の制作・監修及び、ドラマCD音源の制作は完了しており、今後速やかに刊行へ向け作業をすすめるという。

 また遅延に至った理由は、「スケジュールの滞りに関しましては弊社の管理不足」と説明。再度関係者および読者に対し深い謝罪の言葉を述べている。

(『停電少女と羽蟲のオーケストラ』ノベル3巻のお詫びとお知らせ)

 なお、今回つぶやきが拡散されたことについて諸口さんは、2月3日の進展報告のなかで「わたしが声を上げたのは間違っていなかったと信じたいです。たくさんのRTありがとうございました。」と、最初の投稿を拡散して解決を後押ししてくれた人達に対し感謝の言葉を綴っている。

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