ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

薬に頼らず漢方ライフ! 漢方薬との付き合い方

  • ガジェット通信を≫

■ 漢方薬はどんな症状に適している?

漢方は、あらゆる症状に役立つ体に優しい薬、というイメージをもつ人が多いようですが、漢方が適している症状があるいっぽうで適さない症状もあるのです。そんな漢方について、西洋医学と東洋医学の考えの違いにも触れながら、お話しさせていただきます。

■ 洋の東西で、医学はどう違う?

<西洋医学>

症状がはっきりしている病気や原因が明らかな病気の場合にその症状や原因を薬で治す医学です。西洋医学で用いられる薬を西洋薬と呼びます。例えば、高血圧症に降圧剤、感染症には抗生物質や抗ウィルス薬、癌には抗がん剤というようにダイレクトに悪い所を薬で攻撃し取り除くといった考えが西洋医学です。病気の急性期や感染症などには、西洋医学での治療が不可欠です。このように西洋医学での治療が必要な症状には漢方が適していないといえます。

<東洋医学>

体全体のバランスを整える事で本来持っている自然治癒力を引き出し、症状を改善していくことを目的とした医学です。検査などをしても原因がはっきりしないが体調不良や特定の症状が続くという場合には漢方が向いています。例えば、月経不順、胃腸虚弱、自律神経失調症、不定愁訴、更年期障害です。

■ “証”を見極める

漢方薬は、「その人の状態(体質・体力・抵抗力・症状)」にあったものでなければ効果を発揮しません。この状態を見極める事を「証」を見ると言います。「証」には、「実」と「虚」があります。

大まかに言うと「実」は、体力や抵抗力が充実している人のこと。

「虚」は、体力がなく、弱々しい感じの人を言います。

同じ症状でも「実」か「虚」で効く漢方薬は違います。

■ 漢方の効果を高める3つのポイント

[1]空腹時に服用を

漢方薬は、吸収されにくい成分を含むので空腹時の服用が理想的です。

[2]「葛根湯」など「湯」がつく漢方薬は、お湯に溶いて

「湯」がつく漢方薬は、エキス剤といい、一度煎じた生薬をインスタントコーヒーのように粉状に加工したものです。煎じ薬のようにお湯に溶いて服用した方が効果は上がります。

[3]西洋薬との併用も可

多くの漢方は、西洋薬との併用が可能です。医師が漢方薬と西洋薬の両方を処方した場合は、指示通りに服用しましょう。

■ 漢方薬でも副作用に注意

漢方薬は副作用がないと思う人も多いようですが、間違いです。漢方薬でも副作用が出る場合もありますので服用後に体調に異常を感じた場合は、医師•薬剤師に相談してください。

関連記事リンク(外部サイト)

この漢方激マズい…。ラクに飲むにはこの方法!
症状の改善が早まることも?小児が風邪をひいたら【漢方】が良い?
痛み止めと同様の効果を得られる、漢方薬はありますか?

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Doctors Me(ドクターズミー)の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP