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琴奨菊の「一般人」妻は珍しい おかみ候補は財力ある女性多い

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 失礼は百も承知だが、10年ぶりの日本出身力士の優勝を果たした大関・琴奨菊の優勝会見で寄り添う美人妻の姿を見れば、「なぜこの2人が!」と思わずにはいられない。相撲担当記者がいう。
 
「佑未夫人は学習院大卒の才女。帰国子女でもあり、英語、スウェーデン語、ロシア語、フランス語の4か国語を操ります。大卒後、エルメスの日本支社に就職し、店舗の販売スタッフをしていました。2013年夏に共通の知人の紹介で琴奨菊と付き合うようになり、昨年夏に入籍。初場所の優勝はフードマイスターの資格を持つ夫人の内助の功と後援者らに高く評価されています」
 
 琴奨菊は2012年11月に別の一般女性と婚約会見を開いたが、その3か月後に婚約解消を発表。人生観のズレが原因と報じられた。

「引退後は年寄を襲名し、部屋を興すことになるのは確実。そうなればおかみさんという立場で20人近い若い衆の母親役を務めなければならない。それを重荷に感じる女性は多く、交際する女性と結婚する女性は別と考える力士は少なくない」(同前)

 未入籍だったとはいえ、“ほぼバツイチ”の琴奨菊は得意のがぶり寄りで金星(美人を意味する角界の隠語)を手に入れた。しかし、琴奨菊のように一般女性と知り合って結婚に至るケースは珍しい。若手親方が語る。

「年寄を襲名するには1億~2億円が相場といわれる年寄株を手に入れ、部屋を興すとなれば両国近辺に土地・建物を購入しなければならない。年寄株も含めて総額5億~8億円は必要。そのためには財力のある女性がおかみさん候補になります。有力後援者の娘、あるいは部屋の親方の娘や姪などが多い。昔は親方の娘と結婚するケースが多く、相撲部屋には息子より娘の誕生のほうが喜ばれたほどです」

 ただし、引退後も支援してくれる後援者に困らなければ、“自由恋愛”で嫁を探せる。貴乃花親方は女子アナの河野景子さんと結婚。兄の若乃花(花田虎上氏)は海外巡業の機内で出会ったCAと結ばれた(後に離婚)。

 CA出身は多く、亡くなった鳴戸親方(元横綱・隆の里)、尾車親方(元大関・琴風)もCAと結婚。二所ノ関親方(元大関・若島津)は歌手の高田みずえ、九重親方(元横綱・千代の富士)は元モデルと結婚している。いずれも現役時代からの人気力士ばかりだ。逆に言えば、人気がないと「器量よりも“財布”を重視して嫁探しすることになる」(前出・親方)のだとか。

 ちなみにモンゴル人横綱勢はというと、白鵬の義父は朝青龍の元後援会長だった徳島の山林王。日馬富士と鶴竜はモンゴル人の幼馴染と結婚した。白鵬は日本で親方になる希望があり、日馬富士と鶴竜は引退後の帰国を見据えているといわれる。

 1月30日に“念願の”結婚披露宴を挙げて幸せいっぱいの琴奨菊は、春場所で「嫁取り」に続く「綱取り」を成し遂げられるか──。

※週刊ポスト2016年2月12日号


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