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どうやって依頼する? いくらかかる? 家の「解体」事情

生活・趣味
古家付き土地&空き家増でニーズも拡大! 家の解体事情を知りたい(写真:PIXTA)

先日、SUUMOで東京都の土地を検索したところ、6326件中、「古家ありの土地」は2473件という結果が出た(2016年1月)。とすると、東京都で流通している土地の約4割は、「古家付き土地」だということに。とすれば、この土地を買った場合、建物の「解体」が必要になるかもしれない。でも、この解体、誰にどうやって頼むのか、いくらかかるのかも分からない人がほとんどだろう。今回は、知られざる「解体」について紹介しよう。
解体業者は全国に1〜2万社。まだまだグレーな会社も

今回、解体について教えてくれるのは、解体に関する相談ごとから提携業者の紹介までを行う「解体サポート」の池貝充隆さん。そもそも、解体はどのように依頼をするものなのだろうか。

「今から10年くらい前までは、土地を仲介する不動産会社、建築を担当するハウスメーカーなどを経由して解体を発注することが中心でした。でも、近年は、土地を購入した人、売りたいという個人が直接、解体業者に発注することが増えているんですよ」と話す。背景には空き家の増加やコスト面でのメリットがあるという。現在、解体業者は全国に1〜2万社ほどあるが、正確な数は分からないという。

「解体専門の会社もありますが、なかには便利屋さんなど、異業種が参入していることもあり、解体業の正確な数は不明なんです。特別な免許は不要で重機があればはじめられるなど、参入障壁が高いとはいえなかったり、残念ながらモラルの低い会社もあり、不法投棄をする会社があるのも事実です」とその背景を教えてくれた。

また、不動産会社からの“下請け仕事”を長くしてきたため、直接、個人の方とやりとりした経験がない会社や親方なども多いという。そのため、見積書がいい加減、書面で契約を交わさないなどのトラブルも少なくないという。

「一方で、ビジネスマナーを身につけ、ていねいに対応する解体業者も増えています。解体業を営むための許可を持ち、損害賠償保険に加入しているか、人となりが誠実かなどをチェックするとよいでしょう」と池貝さん。木造2階建てでも、30万円〜200万円超と解体費用の幅が広い

では、気になる解体費用だが、いったいいくらかかるのだろうか。
「解体費用を左右する要素はいくつかありますが、建物の大きさや構造、接道状況、家財の有無などが大きく影響します。また、産業廃棄物の処理場までの距離も関係してくるため、地方や地域によって異なります。そのため、当社のサイトでは過去の成約事例を公開し、“相場の参考”にしてもらっています」と話す。

例えば、東京都内では木造で坪3万円〜、鉄骨だと坪5万円〜がひとつの目安になっているようだ。

【画像1】解体サポートのHPで紹介している解体費用例。木造/鉄骨などの種別や坪数別、地域別に解体費用を確認できる。ざっと眺めるだけでもかなりばらつきがあることが分かる(解体サポートHPより)
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