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連盟の浅田真央頼みは変わらず 若手台頭でも存在感大

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 浅田真央が2月18日から開催される四大陸選手権の出場を辞退した。3月末の世界選手権に向けてトレーニングに集中するためという理由だが、日本スケート連盟はいい顔をしていないようだ。

「四大陸選手権は欧州選手権に出場できない国が作った大会で、大会の格としては高くない。しかし、国際スケート連盟は欧州選手権に対抗させるために、世界選手権やオリンピックに次ぐポイントの高い大会にすることで、各国の連盟に対してトップ選手の派遣を要請しています。

 テレビ放送もあり、視聴率や広告収入をめぐって広告代理店からも日本スケート連盟にプレッシャーがあります。観戦ツアーも旅行社で企画されているし、開催国の台湾では浅田真央の出場がかなり期待されていた。そうした事情があるためか、“今の浅田が出場大会を選り好みできる立場なのか”との声も出たようです」(フィギュア担当記者)

 3位に終わった昨年末の全日本選手権翌日の会見では「シーズン前半に得た自分の感覚を忘れないで後半へつなげたい」と出場への意欲を語っていただけに、連盟の失望は想像に難くない。

 しかし、佐藤信夫コーチが「全日本が終わってからも休みなく動いていた。疲労があるのでしっかり取り除かないと踏ん張りがきかない」と理解を求めたように、浅田の判断が一方的に責められるものではないだろう。

「2008年、2010年、2014年と3度の優勝を誇る世界選手権に懸ける浅田の思いは強い。浅田はこの大会で有終の美を飾り、引退を決断するというシナリオも考えられる」(同前)

 宮原知子、樋口若葉ほかの成長で“浅田頼み”からの脱却が進んでいるとはいわれるものの、「辞退」でも雑音が出るというのは、集客力では浅田の存在感はまだまだ大きいということか。

※週刊ポスト2016年2月12日号


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