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熟年vs.新婚、“ツーカー”なのは?

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夫婦とはいえ、もともと赤の他人であることを考えれば、相手を理解するのは大変なことだ。やっと彼女ができたと思えば、すぐに喧嘩別れすることを繰り返している身からすると、何十年という長い時間を連れ添い、互いにわかりあえる関係を築くことができるのかと不安になってしまう。恋人や奥さんと長く円満な関係を維持するには、どんな点に気をつければいいのだろう?

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「ひとつには、関係が長く続いている男女こそ、決して油断しないこと。どれだけ互いを好きで結ばれたとしても、年月を経るうちに、どうしてもマンネリ化してきます。もっというと、相手の気持ちを読み取れなくなる時が必ずきますから、そこが踏ん張りどころなんですよ」

そう忠告するのは、心理学者の内藤誼人先生だ。

「これはニュージーランドにあるカンタベリー大学の心理学者、ゲフ・ロウ氏が発表したデータによって裏付けられています。ロウ氏は結婚歴のばらばらな夫婦を74組集め、それぞれが対話する様子を映像に収めました。そして対話終了後、撮影した映像を見せながら会話ごとにお互いの心情を推測させたところ、夫婦生活が長い男女よりも、新婚に近い関係の短い男女の方が、より正しく相手の気持ちを読み取れる傾向が顕著に表れたそうなのです」

夫婦というのは、長く連れ添うほどツーカーになるものと思っていただけに、これは意外な結果。内藤先生によれば、「結婚生活が長くなると、人は相手のことを無意識に軽視し始めるもの。そのため感情の機微にも無頓着になり、気持ちが読めなくなってしまうのです」というのが理由のようだ。

つまり、付き合いが長くなればなるほど、相手に対する心遣いが大切。結果的にそれが、相手の気持ちをよく理解した言動を生むわけだ。
(友清 哲)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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