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冬の体臭対策 毎日体を洗わない、同じブーツを履かない等

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 夏場は大量に汗をかくので、汗のにおいや制汗ケアに精を出す人も多いはず。でも冬の汗の方が厄介だって知ってましたか? 夏より冬の方が汗はにおいやすいと警告するのは、医学博士で体臭・多汗研究所所長の五味常明さん。

「汗は血液中の成分を原料としているのですが、体内に必要なミネラルやナトリウム、においの原因となるアンモニア、乳酸が出てしまわないよう、汗腺がこれらをいったん血管に戻す働きをしています。大量に汗をかく夏は汗腺機能も高まっているのですが、冬は低下しているため、汗とともににおい成分も体の外に出てしまうのです」(以下「」内すべて五味さん)

 冬は、暑くてかく汗ではなく、精神性発汗という緊張してかく汗を多くかくのだという。

「冬は体温を保つために基礎代謝が高くなり、汗をかきやすい上に、精神性や緊張性の発汗が多くなります。これらは、わきや手のひら、足といった部分にかきやすい。精神性発汗は、暑くてかく温熱性のものよりも一気に出るので、アンモニアなどの成分が多い濃度の高い汗が出て、においやすくなるのです」

 冬はセーター、ダウンと保温性の高い素材を何枚も着込み、ブーツも履くため、衣類に汗やにおいがこもってしまう。

「加えて冬は衣類を毎日のように洗濯しないので、においの原因となる雑菌が繁殖するのです」

 あれっ、私ってもしかしてにおってるかも…と思った時にはもう手遅れで、ママ友の間で噂に…なんて事態にならないための冬汗の対処法がこちら。

【適度に運動する】

 においにくく、水のようにサラサラした汗をかくには、汗腺機能を高めること。「毎日、意識的に早歩きで30分程度のウオーキングを。このとき、首回りはマフラーなどで保温することで、血液も温まり、汗もかきやすくなって、汗腺機能も高まります」

【ミョウバン水で衣類を消臭】

 漬物の発色剤としてスーパーなどで1袋100円程度で売られているミョウバン。

「ミョウバンは酸性の性質があり、雑菌の繁殖を抑え、アルカリ性であるアンモニアなどのにおい成分を消臭する効果があります」

 衣類のにおいには、ミョウバン100gを1.5リットルの水で薄めたものを使うといい。

「ミョウバン水をスプレー容器に入れ、わきや首元など汗をかきやすいところにかけてからハンガーなどにつるして、乾かす。水分とともににおい成分も蒸発します」

【毎日、同じブーツを履かない】

「一度履いたものは、1~2日休ませ、中のにおいを出すように。この時、使用済みの使い捨てカイロを入れておくと◎。カイロにはにおいを抑える高分子ポリマーが含まれているため、おすすめです」

【毎日、体を洗わない】

 においが気になるとついつい石鹸でごしごし洗ってしまうが…。

「洗いすぎは皮膚に必要な脂分を流すので、かえって皮脂の分泌が盛んとなるため、脂っぽくべたべたした汗が出てしまいます。たいていの汚れはお湯だけで落ちますから、石鹸を使って洗うのは3日に1度程度に。それ以外はシャワーだけで充分です」

※女性セブン2016年2月11日号


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