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35年で11回引っ越してわかった、「住まいを変えること」の意味

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安藤 美冬

フリーランサー/コラムニスト
1980年生まれ、東京育ち。雑誌『DRESS』の「女のための女の内閣」働き方担当相、越後妻有アートトリエンナーレオフィシャルサポーターなどを務めるなど、幅広く活動中。これまで世界54ヶ国を旅した経験を生かし、海外取材、内閣府「世界青年の船」ファシリテーター、ピースボート水先案内人なども行う。『情熱大陸』などメディア出演多数。著書に『冒険に出よう』、『20代のうちにやりたいこと手帳』、新刊に『会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術』などがある。
公式サイト:http://andomifuyu.com/

「住まい」の話をするとき、賃貸と購入はどちらが得かであったり、インテリアやリノベーションの仕方についての話になることが多いもの。しかし、世界がつながり始めたいま、もっと根本的なことと捉えるべきではないでしょうか。「住まいのあり方」について、もう一度考える時期にさしかかってきたのかもしれません。

今回は、独自の“ノマドライフ”を送る安藤美冬氏に、「住まい」を中心としたライフスタイルの変化について話を伺いました。環境を積極的に変えることの重要性を学んでみませんか?

人間が変わる方法は、
たった「3つ」しかない

――安藤さんというと「ノマドワーカー」のイメージが強いと思うのですが、昔からそういった働き方をされていたんでしょうか?

安藤 今では世界を旅しながらのノマドワーク&ライフスタイルを送っている私ですが、元々こんな生活をしていたわけではないんです。24歳で社会人になり、初めての一人暮らしを経験したことから、いろんな街に住んでみたいなと思うようになりました。

35年生きてきて、これまでに11回くらい引っ越しをしてきました。その内の5、6回は20代です。当初は言語化できていなかったんですが、何となく住まいを変えることの効用を感じていたんですね。

そんなあるとき、日本を代表する経営コンサルタントの大前研一さんの言葉に出会ってハッとしました。それは人間が変わる方法は3つしかないというもので、ひとつ目は「時間配分を変えること」、2つ目は「住む場所を変えること」、そして3つ目は「付き合う人を変えること」です。

これまで「スケジュールをしっかり管理しなさい」であったり「人脈を広げなさい」「人を大事にしなさい」といった教えは多々ありましたが、「住む場所を変えなさい」という視点は初めてで新鮮に感じました。住む場所を転々としていたことに、大前研一さんの言葉を借りて、ようやく理由付けできたんです。私が真剣に「住まい」について考え始めたのはこの頃からですね。

自発的な引っ越しが、
自分を変える「転機」になる

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