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マンガ『機動警察パトレイバー』に学ぶ、仕事の優先順位を見極めるポイント――大事なことは全部マンガが教えてくれた

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© ゆうきまさみ / 小学館

「マンガ」のあるシーン・ある言葉に、ハッと気づきを与えられたこと、勇気づけられたこと、ありますか?普通に仕事をしているだけでは、なかなか気づくことのできなかった考え方など「マンガから学べた!」ってこと、あると思います。そんな仕事に人生にジンジン効いてくるマンガの1フレーズを紹介する「大事なことは全部マンガが教えてくれた」シリーズ。

今回は、実写映画化され話題を呼んだマンガ『機動警察パトレイバー』(©ゆうきまさみ / 小学館)より、仕事の優先順位を見極めるポイントをご紹介します。

優先すべきことは何か

目的や目標、あるいは明確なミッションがあったとしても、組織の中で仕事をしていると、時に「怒られないようにすること」「けむたがられないようにすること」の優先度が、無意識のうちに上がっていることがありませんか?しかしミッション達成のために、小言を受け入れる覚悟をもたなければいけない時もあります。

そのことを教えてくれるフレーズがこちら!

あとで大目玉をくうより、普段から小言言われてたほうが気が楽だ。

© ゆうきまさみ / 小学館

主人公の泉野明巡査が所属する警視庁特車2課は、レイバー犯罪の解決に特化した組織。篠原重工が開発した限りなく人型に近いレイバー「98式AVイングラム」を使用し、ドタバタしながらも犯罪に立ち向かってきました。

そんな特車2課を束ねる課長の後藤は、普段は「昼行燈」と呼ばれ、飄々とした雰囲気の男。出世には興味がなく、ともすればやる気がなさそうに見えかねない言動をしますが、その実態は非常に頭の切れる上官です。

あるとき、篠原重工が開発した、イングラムの廉価版とも呼べる新型機の存在を知った後藤は、上層部の方でイングラムを下取りに出し、その新型機を数台購入しようとする動きがあることを掴みます。

イングラムの性能をよく知る野明は、猛反対。イングラム1機で廉価版10機は買えると言われても、犯罪が多発する昨今のご時世に、性能の劣る機体を押し付けられて何ができるのかと反対します。

元々後藤としても乗り気ではなかった話ということもあり、後藤は上層部へ意見書を出すことを決意。「意見書なんて出したら、またけむたがられるだけよ」という特車1課のメンバーの言葉に対して、

仕方ないさ。隊員の士気が低下しちゃうとお仕事にならんし、そんときしかられるのはおれだからね。あとで大目玉くうより、普段から小言言われてた方が気が楽だ。

© ゆうきまさみ / 小学館

と答えるのです。


ミッションを達成することが、何よりも最優先される

後藤のミッションは、犯罪を取り締まる事。これよりも優先されることは他にありません。もし廉価版を導入し、機体性能が下がって犯罪を取り締まれなくなったり、あるいは隊員の士気が下がって犯人の検挙率が下がったりしてしまっては、そのミッションを達成することができなくなります。

それに比べれば、上層部に意見書を出して、けむたがられることなどは、後藤にとっては小さなこと。自分に課せられたミッションに対して、行動すべきことの優先順位をきちんと見極めた判断といえます。

もし後藤が、自分の出世や、波風を立てないことを優先していたら、意見書提出という行動には出なかったでしょう。「怒られたくない」「けむたがられたくない」というのは、誰しもが思うことで、無意識にそういう判断を下してしまいそうになることはあるのではないでしょうか。

しかし、行動の優先順位を決めるのは、ミッション達成に寄与するかどうか。ミッション達成において重要度が高いことなのであれば、たとえ周囲に波風を立てることになったとしても、アクションすべきことになります。

仕事の優先順位を考える際は、「怒られたくない」といった感情は排除して、ミッション達成のために、何をしなければならないかを考えるように心掛けたいものです。

監修:リクナビネクストジャーナル編集部

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