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刑事判決書は判決言渡日になくてもいい?

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Q.

 民事裁判にしろ刑事裁判にしろ、主文や理由が記載された判決書(はんけつがき)が作成されますが、その判決書について、刑事事件では、判決言渡の日に、それが完成していなくとも、判決を言い渡すことはできるのでしょうか?

(1)できる
(2)できない

A.

正解(1)できる

 民事裁判の判決書については、民事訴訟法252条は、「判決の言渡しは、判決書の原本に基づいてする。」との規定があります。
 したがって、民事裁判での判決言渡しには、その時点(言渡日)で判決書が完成していなくてはなりません。

 しかし、刑事裁判においては、上記の民事訴訟法に対応する規定が存在していません。そこで、判決言渡日に判決書が存在している必要はないとされています。
 そのために、刑事事件では、弁論が終結したその日のうちに、即日判決として、判決を言い渡すことも可能となっています。

元記事

刑事判決書は判決言渡日になくてもいい?

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