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仕事に役立つ!異文化間コミュニケーション術<アメリカ編>

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Photo Credit: Tomek Kaczyński「Winter NYC!」

こんにちは!TRiPORTライターのアオノトモカです。
前回に引き続き「異文化間コミュニケーション術」の第二弾。今回はアメリカ編です。アメリカと日本、国民性で似通った部分はありますが、やはりアジアと欧米の文化は異なります。つまり、それぞれ異なるコミュニケーション術が必要になるということです。

4年間をアメリカで過ごし、帰国後も数年間アメリカ人とのビジネスに関わった経験から、アジア圏の人々が相手の場合とは異なるコミュニケーションのコツをご紹介したいと思います。

1.結論から伝える

日本人同士でコミュニケーションを図る際は、状況説明や理由などの周辺情報をまず述べてから、最終的に結論を伝えるのが基本的なスタイルだと思います。また、日本人は特にお互いを察し合うことが得意なので、結論をはっきりと口にしなくても伝わることがよくあります。

しかし、同じ手法でアメリカ人とコミュニケーションをとろうとすると「…で? 結局何が言いたいわけ?」となりがちです。アメリカ人に明確に意図を伝えるためには、まず結論からはっきりと言うことをオススメします。これは会話の中でもそうですし、 メールなど文章のやり取りでも気をつけるべきポイントです。

2.義理人情に期待しない

Photo Credit: 写真AC

日本のビジネスシーンでは、「付き合い」や「接待」など、時として義理人情が利益や成果以上の優先度を持ち、取り引きに影響を与えることも多くあるのが事実です。しかし、それをアメリカ人にあまり期待してはいけません。決して彼らが「情が薄い国民性だ」と言いたいのではなく、特にビジネスの場においてアメリカ人は「成果主義」であり、義理人情よりも成果や効率に重きを置いています。

そのため、彼らとビジネス上うまく関係を築くためには、情に訴えるのではなく、論理的に「いかに成果をあげることができるか」を説くことが重要だと思います。

3.意見を言う

Photo Credit: 写真AC

多くの日本人は、自分の意見をはっきり言うことが苦手かもしれません。しかしアメリカでは自分の意見を持ち、それを主張するのは非常に重要だと考えられています。日本では遠慮や謙遜が美徳とされていますが、異なる文化を持つ人々からはなかなか理解されません。

また、こんな面白い話を聞いたことがあります。日本の国語の試験では、「文章を読んで、筆者が何を意図しているか答えなさい。」という問題が出題される一方で、アメリカでは「文章を読んで、あなたの意見を述べなさい。」という問題が出題されるそうです。日本の教育では、相手の意図を汲み取る力を養うことに注力する一方、アメリカでは自分の意見を持つことが重要視されているということです。

最初は抵抗があるかもしれませんが、アメリカ人とコミュニケーションをとる際は、自分の意見をはっきりと主張しましょう。そうすることで、相手から信頼を得ることができます。また、特にビジネスの場においてたとえ意見がすれ違ったとしても、「ビジネスはビジネス」と考えるアメリカ人は多いので、個人的な関係性にヒビが入ることを恐れる必要はないと思います。

最後に…

今回のアメリカ編ではアメリカ人をひとくくりにしてしまいましたが、一口に「アメリカ人」といっても、その中にさらに様々な文化が存在し、上記でお伝えしたコツが必ずしも全てのアメリカ人に効果的ではないかもしれません。しかし、コミュニケーション術の一つとして参考にしていただけると幸いです。

時に文化の違いはコミュニケーションに大きな障害をもたらし、誤解を生んでしまうこともあります。最初は失敗することもあるかもしれませんが、相手が自分を理解してくれないことに腹を立てるのではなく、相手を観察し、理解し、尊重することで、どんな相手とも信頼関係を築いていけると思います。

ライター:アオノトモカ「冒険女子」
Photo by: Tomek Kaczyński「Winter NYC!」

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