まるで絵画のよう。断崖に並ぶカラフルな世界遺産「チンクエ・テッレ」
こんにちは、時空の旅人です。TABIZINEの時間を遡り、今までのヒット記事を巡る旅をしています。今回は2014年06月05日に紹介された、「イタリアにある世界遺産の村々」をお伝えします。
絵のような絶景、「チンクエ・テッレ」とは?
(C) Flickr/Pank Seelen
イタリア北西部、リグリア海に位置する5つの集落は、まとめて「チンクエ・テッレ(Cinque Terre)」と呼ばれており、世界遺産にも登録されている素敵な観光地です。険しい海岸に並ぶ色とりどりの家屋が何よりの見どころ。
「チンクエ」はイタリア語で「5」を意味し、「テッレ」は「大地、土地」を意味します。
名前の通り、モンテロッソ(Monterosso al Mare)、ヴェルナッツァ(Vernazza)、コルリニア(Corniglia)、マナローラ(Manarola)、リオマッジョーレ(Riomaggiore)の5つの集落からなる、チンクエテッレ。
今回はジェノヴァ方面から順番にそれぞれの集落を訪ねてみました。5つの集落すべてを歩いてまわる事も可能ですが、少し体力が必要です。それぞれの集落に駅があるので、体力に合わせて、電車と徒歩をうまく利用される事をおすすめします。
1つ目の集落は、モンテロッソ。
(C) Flickr/Istvan Szucs
これからの季節、多くのイタリア人が海水浴やってきます。カラフルな家屋に負けないぐらい、イタリア人の水着姿もカラフルです!
(C) Flickr/Khristopher Carlson
2つ目の集落は、ヴェルナッツァ。
(C) Flickr/Pank Seelen
どこを歩いていても、絶景を楽しめるから飽きません。歩いていると、多くの猫が観光客を迎えてくれます。
(C) Flickr/vbernamont
そして次はコルニリア。
(C) Flickr/Carlos Mejía Greene
カラフルなお花が、美しい景観をより一層引き立ててくれます。
(C) Flickr/Pank Seelen
平地が少なく、土地も痩せているチンクエテッレ。そんな土地に根付いた作物はブドウでした。今では、こくのあるワインの産地としても知られています。
(C) Flickr/Santi
4つ目の集落はマナローラ。
(C) Flickr/Peter Thoeny – Quality HDR Photography
町中では、ショッピングや食事も楽しめます。チンクエテッレ産の白ワインを飲みながら、新鮮な魚介類を頂く・・なんて贅沢なのでしょう。
(C) Flickr/Marco Bellucci
そしてマナローラと、最後の集落、リオマジョーレの間をつなぐ、約1kmの遊歩道は「愛の小道」と呼ばれており、「チンクエテッレに来たらここは見逃せない」と多くの観光客が訪れるスポットになっています。
(C) Flickr/orland76
こんな素敵なオブジェクトが迎えてくれます。海を眺めながら愛を誓うカップルも多いそうです。プロポーズのスポットにもばっちりかもしれません!
(C) Flickr/Guzmán Lozano
ついに最後の集落、リオマジョーレに到着です。
ライトアップされたチンクエテッレもとても魅力的です。
(C) Flickr/Nick Grosoli
これからの季節にも自信を持っておすすめしたいチンクエ・テッレ。宿泊施設も充実しています。リグリア海を眺めながら、ゆったりのんびりと時間を過ごしたいですね。
(C) Flickr/Valentina_A
[執筆者:Yoko]
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