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ロケットで学ぶ「空気実験」セット

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目には見えないけど、私たちの周りに存在している空気。扇風機や掃除機など、子供たちの身の回りにも空気の力が関わっているものがたくさんあります。

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そんな空気の不思議を楽しみながら学べるのが、新日本通商の『よくわかる!空気じっけんセット』(1782円)。6つの実験セットに解説書が付属しています。

「どの実験も目に見えない空気を感じられる作りになっており、例えばピストルでロケットを飛ばす実験では、楽しみながら空気圧について学ぶことができます。また、大きなビニール袋を膨らませる実験は、ダイソンの羽根がない扇風機と同じ原理です。本当に簡単なので試してみてください」(新日本通商・大倉基史さん)

大倉さんが挙げてくれた2つ以外の実験道具として同封されているのは、風船やピンポン球など。子供にも親しみやすい道具を使い、空気の不思議を学べる内容になっています。

うちの子供たちとパッケージを開封した直後、5歳の息子が興味を示したのは、やはりロケットを飛ばすためのピストル型の器具でした。ピストルのグリップ部分を握ると、銃口から圧縮された空気が吹き出す仕組み。銃口にセットするロケットと吸盤が付属しており、グリップを強く握るほど勢い良くロケットが発射されます。なるほど、これで空気圧の力がわかるんですね。

ロケットや吸盤はかなり勢い良く発射されるので、人に向けないようにしっかり注意するのもパパの仕事。5歳の息子はピストルで的を狙うことに夢中になり、原理を説明しようにもどこかうわの空。男の子にこうしたものを渡せばまあ、そうなりますよね。原理のお勉強はピストルを渡す前にやっておくべきでしょう。

では、ダイソンの羽根がない扇風機と同じ原理だという「一息でふくらむ袋」実験はどのようなものなのか。こちらは8歳の娘とやってみました。実験に使うのは、セットに付属している2m程の長さの細長いビニール袋。袋を膨らまそうと、口をつけて一生懸命に息を吹き込んでもなかなか膨らみません。ところが、袋から25cmほど離れたところからフッと息を吹き込むと、ビニール袋が一気にフワッと大きく膨らみます。「なんで!?」と驚く8歳児。

付属の解説書によると、息を吹き込むことで生まれる気流が、それに触れる部分の空気圧を下げ、同時に周りの空気を一緒に巻き込んで流れていくそう。だから、直接空気を吹き込むよりも、袋から口を離したほうがより多くの空気をビニール袋に送り込めるんですね。ダイソンの羽根がない扇風機も、本体横に設けられた細いスリットから送風することで周りの空気を巻き込み、大きな気流を生みだしているのだとか。

「じゃぁもっと口を離したらどうなるんだろう?」と娘が試してみると、今度はビニール袋の口に届くまでに気流が拡散し空気がうまく入りません。娘は「空気がいちばん入る隙間の大きさ」に興味を持ち、袋を近づけたり離したり、夢中になって実験を繰り返していました。

他の実験も全て試してみましたが、全体的な理解度でいうと、うちの8歳児は「なんとなくわかった」という程度の様子。とはいえ、今は原理が完璧にわからなくても、いつか学校で出てきた時に「あの時の!」と思い出せれば、理解も早くなるかもしれませんね。
(井上マサキ)

『よくわかる!空気じっけんセット』(新日本通商/価格:1782円)

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(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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