ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

【コラム】アメリカ合衆国の真の中心はここだった

DATE:
  • ガジェット通信を≫

ミシシッピリバー流域のアイオワ州にて撮影

アメリカは広大でいて多種多様、様々な人種、文化がひしめき合っている。

北米だけ見ても、穏やかな湾岸線を持つ西海岸、夢と欲望が集まるニューヨーク、大地のエネルギーが集結するコロラドの大自然、テキサスの砂漠地帯など、州によっていくつもの顔を持っている。到底一括りにはできない国、それが「アメリカ合衆国」。

一体、アメリカの中心はどこなのだろう。 ニューヨーク? ボストン? いや、アメリカの核なる部分はミシシッピリバーだと思う。北はミネソタ州から南はルイジアナ州まで。北米を上から下まで縦に割る、世界でも有数の広大で力強い川だ。

かつて9~13世紀頃、アメリカ最長の3700kmにもなるミシシッピリバー沿岸には、インディアン文化が栄えていた。1500年代以降になると、初めてこの地にヨーロッパ人が到達し、そこから北米を南北に貫通する水路ができ、冒険家達は西部開拓へと進んでいった。そうしてアメリカの各地が発展していったのである。

ミシシッピリバーが無ければ、今のアメリカは存在していないかもしれない。ミシシッピリバーから、アメリカの歴史がぐんぐん広がり、開拓されていったのだ。ゆえにミシシッピリバーは、アメリカの母なる川、母なる地と言えるだろう。

アメリカ好きなら、この偉大なる川を北から南まで旅してみてほしい。文化と歴史がぎゅっと詰まった川沿いを旅すれば、今までの価値観を超える、真の「アメリカ合衆国」という国の姿が見えてくるはずだから。

文・写真:KANA(旅フォトジャーナリストとして世界を飛び回る。人々の暮らしや世界観を写真と文で表現する。多数のメディアで旅の連載を持ち、ガイドブックも手掛ける。Instagram@xxxkanaaaa

■ミシシッピリバーの公式観光情報はミシシッピ・リバー・カントリーUSA日本事務所HPに

Compathyでこの旅の関連旅行記を見ましょう

Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP