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まぶたにコブ、耳にシワ…これって動脈硬化のサインかも!?

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動脈硬化と聞いて思い浮かぶ症状はありますか?なかなか気付かれにくい動脈硬化ですが、実は見た目でわかることがあります。

今回は、動脈硬化で見た目に起こるサインについて医師に解説していただきました。

まずは動脈硬化の症状をおさらい!

動脈硬化は、高LDLコレステロール血症といった脂質代謝異常などが原因で起こります。

心筋梗塞や脳梗塞など様々な病気を引き起こし、突然死などを起こす恐ろしい状態です。

動脈硬化は痛みなどの症状などは起こらないため、動脈硬化の症状に気付かない人が多いのです。危険な状態になる前に動脈硬化に気付いて対処することが、今後の健康と人生にとってとても大切です。

耳たぶのしわが動脈硬化のサインの理由とは?

まず、動脈硬化が見た目でわかる一つが「耳たぶのしわ」です。

耳たぶには毛細血管がたくさんあり、動脈硬化が起こるとそうした血管の血行が悪くなります。そうすると、細部に血液からの栄養が行き渡らなくなり、耳の脂肪部分が縮み、しわになるといわれています。

このしわは、耳たぶに斜めに入り、両側の耳にあるほうが動脈硬化と関連が強いとされています。

耳たぶのしわは、老化でも起こるのですが、耳たぶにしわがある人は、ない人と比べてみると約3倍、心疾患になったという調査報告もあります。

まぶたの上にできるしこりってどんなもの!?

また、動脈硬化のサインとして、上まぶたの目頭の皮膚にできる黄色いしこりがあります。

この、黄色い塊のようなしこりを、眼瞼黄色腫といいます。この黄色いしこりは脂質代謝異常を示します。

脂質代謝異常症は、血液中のいわゆる悪玉コレステロールとよばれるLDLコレステロール中性脂肪といった脂質が必要な量以上に増えすぎてしまい、血管の壁にコレステロールがたまって、血管の内腔が狭くなってしまう状態です。そのため、動脈硬化が進んでいきます。

高脂血症といわれることも多いですが、コレステロールの一種のいわゆる善玉コレステロールのHDLが低い低HDLコレステロール血症も同様の現象が起こるため、現在は「脂質代謝異常症」と呼ばれています。

黄色にしこりが身体中にできたら脂質代謝異常のサイン!

脂質代謝異常が進んでいくと、コレステロールが血管内にたまって動脈硬化を起こすだけでなく、皮膚にもこびりついてコレステロールのかたまりである黄色いしこりがあちこちにできます。

前述の、目頭付近にできる、眼瞼黄色腫もありますし、ひじ、膝、手首、おしりなど、擦れて刺激を受けやすい皮膚にも、皮膚黄色腫という黄色いしこりができやすくなります。これらの黄色いしこりは、脂質代謝異常症によって動脈硬化が進んでいる可能性を示しているといえます。

また、家族性に起こる脂質代謝異常などではアキレス腱にもコレステロールがたまり、腱黄色種ができてアキレス腱が太くなることもあります。

【医師からのアドバイス】

動脈硬化は放っておくと命に関わる症状を引き起こします。

見た目にこのようなサインがあれば、早めに受診したり、健康診断を受けたりして、チェックしましょう。必要があれば早めに治療を開始することが大切です。

(監修:Doctors Me 医師)

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