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自分で自分を攻撃してしまう“膠原病(こうげんびょう)”の謎

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未だ、すべて解明されていない難病

本来は自己を防衛するべく外界の物質を攻撃するために働く免疫機能が、誤って自分自身を攻撃し、臓器や組織を壊してしまうという、自己免疫疾患のひとつです。原因は免疫異常、体質、遺伝、細菌感染、紫外線などといわれていますが、いまだに不明な点がたくさんある難病です。

主な疾患は下記などです。

・全身性エリテマトーデス

・慢性関節リウマチ

・全身性強皮症

・シェーグレン症候群

・多発性筋炎

・皮膚筋炎

・結節性動脈炎

・ウェゲナー肉芽腫症

・川崎病

・クローン病

・潰瘍性大腸炎

長引く風邪は要注意……

初期症状には、発熱、咳、関節痛、下痢、腹痛、手足の痛み、しびれ、全身倦怠感、湿疹といった症状があります。一見、風邪のような症状を呈しますが、これらの症状が1ヵ月以上も持続する際は、膠原病の可能性がありますので、病院の受診をおすすめします。

膠原病の検査方法

血液検査で診断します。血液検査では、白血球、赤血球、血小板、CRPと自己抗体といった項目が重要視されます。膠原病は自己免疫疾患ですので、体内で異物と判断すれば、白血球の数は増加します。CRPという物質は、血液中の免疫に関わるたんぱく質であり、炎症が多いと数値が高くなります。また自己抗体とは、自分を攻撃する抗体であり、この抗体が上昇していれば、膠原病の可能性が高いと判断します。

どうやって治療するの?

ステロイド剤や免疫抑制剤といった治療が主流です。また、症状を緩和する対処的な治療もあります。原因がすべて解明されているわけではないゆえに、治療も難しい病気です。

風邪のような症状が続く際は、早めの受診を心がけましょう。

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