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《結局どっち?》牛乳は体に良い or 悪い?

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■ 「牛乳は体にいい」は、迷信なのか?

“牛乳が体にいいか、悪いか”について、さまざまな議論がされていますが、実際のところどうなのでしょう。

米農務省は、9歳以上の男女の場合、牛乳を1日3杯飲むことを推奨しています。ところが最近、それはエビデンスに基づく推奨ではなく、カルシウムの豊富な食材を取り入れている大人は、そこまで必要ないとしています。

■ 牛乳を飲みすぎると発症しやすい病気とは?

牛乳を過剰にとると、以下の病気にかかりやすくなると言われています。

1.肥満

牛乳には脂肪分が多く含まれるため、飲みすぎると肥満の原因になります。

2.がん

牛乳に含まれるインスリン様成長因子1(IGF-1)は細胞の成長や分裂を促進し、細胞死を抑制している、私たちの健康維持や成長に非常に重要なホルモンです。しかし過剰に摂取すると、異常な細胞増殖、すなわちがん化につながると言われてきました。

しかし英国ガン研究所は、最近になって牛乳とがんの関係について多数の論文が報告されたものの、答えはシンプルではないと回答。

研究の中には牛乳ががんのリスクを増やすことを示すものもあれば、がんのリスクを減らすものもあるのです。また乳がんとの関係は、報告によって相反する内容が呈示されています。

■ 成長ホルモンの影響も見逃せない!

牛に「遺伝子組み換え牛成長ホルモン(γBGH)」を投与すると、乳牛の成長が速まり、牛乳の生産量が増えます。γBGHを投与された牛乳には、インスリン様成長因子1(IGF-1)が非常に高レベルで含まれています。また、注射された牛は乳腺炎になりやすいため、同時に抗生物質を投与されます。

このようなことから、牛乳に抗生物質や膿汁が混ざる可能性や、この牛乳を飲んで、ヒトの血液中のIGF-1が高くなるのではと懸念されているのです。米食品衛生局はこの懸念に関して、「人間への影響は分からず、今後の研究が必要」としています。

■ 動物性食品の“摂りすぎ”は禁物

厚生労働省は成人の目標として、カルシウムに富む食品(牛乳・乳製品、豆類、緑黄色野菜)の1日当たりの摂取量を牛乳・乳製品130g、豆類100g、緑黄色野菜120g以上としています。

■ 医師からのアドバイス

牛乳だけでなく緑黄色野菜や海藻、大豆製品、小魚などさまざまな食品からバランスよくカルシウムをとることが一番いい方法といえるでしょう。

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