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いざという時のために知っておきたい、介護の現実

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介護にかかわる“覚悟”を持つこと

今の日本が抱えている“高齢化社会”と“介護”という問題は、切っても切れない関係です。これからの日本で生活していくには、介護から目をそらすことは出来ないといえるでしょう。

福祉の世界でも、平成12年度から介護保険が始まり、それまでは3Kの1つと言われ人気がなかった介護の仕事も日の目をみるかと思われた時もありましたが、フタを開けてみれば介護離れに歯止めが効かないのが現実です。

介護というものは一人の人間の生活を支えるということですので、決してきれいごとで済むものではありません。まずは最低限の衣食住を確保することから始まります。

介護する側にかかる負担とは?

「食べる」という行為は実はかなり高度な機能や仕組みを要することです。そのため相手に食べてもらうだけでも困難が伴う場合があります。

そして食べれば当然、排泄しなければなりません。自分でトイレに行けるという行為がどれだけ幸せなことか、この時になって初めて分かる人も多いでしょう。

「衣」はどうでしょうか。障害の程度によっては、自分で服を着たり脱いだりすることも出来ません。そのサポートも必要になってくるでしょう。

ここに加わるのが、人間の「欲求」です。どんなに介護が必要な状態になっても、人間には生きていくための欲求だけではなく、より豊かな生活を送りたいという欲求があります。この欲求は、介護をする側にとっては正直苦しいものとなる場合があります。支えられなければ生きていくことが出来ないのに、どこにそんな余裕があるのか……と感じてしまうことがあるかもしれません。

家族間に生じる価値観の違い

さらに家族の価値基準や価値観の相違という問題が出てきます。子供が複数いる場合、親の介護に対する考え方がまったく異なる場合があります。そして、主に介護する側にとっては、肉体的・精神的な負担だけではなく、経済的な負担も現実の問題となります。本当なら、家族が一致団結して介護を行わなければならないのに、介護が原因で不和になってしまう場合もあるのです。

まとめ

知っておいた方がよい介護の現実について記しましたが、これらは、介護が必要になってから対応できる事もあれば、その前に解決できる事もあります。臆する必要はありません。ゆっくり現実と向き合い、介護の方法を模索してください。

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