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正しくできてる?気をつけてほしい「動物の毛染め」について。

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ペットの犬や猫も一緒にカラーリングを楽しみたいかたもいると思います。海外でもペットの毛染めは行われています。また最近は染料に用いられる成分も、犬や猫の体に負担の少ないものが多く出回るようになってきました。

今回は犬や猫のカラーリングについて気をつけて欲しいこと、覚えていて欲しいことを獣医師に聞いてきました。

舐めないように注意!

カラーリング中、染料が眼や口に絶対に入らないようにしましょう。カラーリング後に、毛染めの成分はシャンプーで入念に洗い流しますが、それでもごく微量に皮膚や被毛に残ることがあります。染料によって眼に傷がついてしまったり、飲み込んでしまうことで毒性をあらわすものもあります。飲み込んでしまうと、消化管の粘膜を荒らして嘔吐、下痢 を起こすこともあります。

体を舐める癖のある場合(足先を舐める、グルーミングする)はカラーリングはしないほうがいいでしょう。

毛染めの成分を必ずチェック!

1. 肝障害

染料の毒素で気を付けたいのが肝障害です。最近は身体に負担の少ない成分が用いられることが多いですが、それでも負担がかかるものはあります。成分をしっかり見てから使用してください。

2. 神経症状

肝障害と同様に染料の成分により中毒により症状がでることもあれば、匂いや刺激によるストレスで神経症状を起こすこともあります。

3. 嘔吐

匂いにより吐き気などの体調不良をおこしてしまうことがあります。

毛や皮膚への影響

毛染めは毛や皮膚に少なからずダメージを与えます。高齢以上でのカラーリングには特に注意してください。

1. 薄毛

皮膚炎で薄毛になるのと同じように毛が薄くなることがあります。

2. 皮膚炎

皮膚にダメージを与えることで炎症反応がおこることもあります。繰り返し毛染めをする場合や皮膚の弱い子に行う場合にも注意が必要です。

また毛の質が変わったり匂いが変わったりすることで、気にして舐め続けたり齧ったりすることもあります。

メリットもある、動物の毛染め

動物に毛染めをするというと悪いイメージばかり先行しているように思います。しかし、毛染めをすることで病気の部分が目立たないように隠していたりすることもできます。毛染めをすることで動物と楽しく明るく過ごせるようになるのであれば、毛染めをするのも悪くないでしょう。

獣医師からのアドバイス

毛染めには特別な技術が必要になります。お家でもできるようにキットが売っていますが、できれば専門の施設で専門の方に染めてもらいましょう。 「かわいいから」と気軽に行わず、正しい毛染めについて一度考えてみて頂けたらと思います。

(監修:Doctors Me 獣医師)

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