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風鈴にかけられた意外な祈りとは…おふさ観音「風鈴まつり」は8月31日まで

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節電ムードも高まり、ますます猛暑が体にこたえますね。今年は続々と新しい暑さ対策グッズなんかも出て注目されていますが、実は日本には、昔からいろんな伝統を引き継ぐ納涼グッズがあるのです。

その中でも、1番身近なものが「風鈴」です。
軒下につるすだけで、チリンと綺麗な音を鳴らし心を涼やかにしてくれる風鈴。最近ではすっかり姿を消し気味だったようですが、節電ムードもあってか、またその人気も高まってきているようです。今回私がご紹介するのは、奈良県柏原市にある大和の風物詩とも言われる「おふさ観音」の風鈴まつりです。
 
ちなみにこのおふさ観音の由来は、慶安3年4月の早朝に「おふさ」さんという女性が、お寺の下にあったという鯉ヶ淵という大きな池の横を歩いていると、大きな白い亀の背中に乗った観音様が現れ、おふささんはその場所にお堂を建て観音様をおまつりしました。その観音さまはいろんな願いを叶えてくださり、今でも信仰厚く「おふさ観音」と呼ばれ親しまれています。

そんなおふさ観音で開催される「風鈴まつり」は、2500を超える風鈴が境内に吊られます。それだけの数の風鈴が、一斉に夏風に揺れ音を奏でる。その音色は圧巻で、熱暑をしばし忘れるといいます。風鈴は涼をとるという使い方ももちろんですが、実は冷蔵庫やエアコンがなかった時代に、食あたりや夏バテで体を壊さないようにという祈願も兼ねて、美しい音色に厄払いをしてもらおうというのが風鈴の由来でもあるのです。おふさ観音は健康祈願のお寺でもあるので、境内の風鈴の音色を聞きながら、鈴の音に健康を祈願するのもいいかもしれません。

電力不足が叫ばれる今の時代に納涼アイテムとして活躍するのはもちろん、2本の伝統工芸を引き継ぎ厄払いもしてくれる昔の人の心が、何とも心を晴れやかにしてくれます。この風鈴まつりの開催は8月31日まで。午前7時~午後4時半が入場時間で、入場料は無料です。

ちなみに、「元気になれるお寺」というのを大切にしているというこのお寺は、季節には境内にたくさんのバラが咲き誇り、その香りと美しさに囲まれる「バラまつり」も開催されているようです。季節ごとの素晴らしさを味わうお寺、素敵ですね。

おふさ観音
(西脇聖)


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