体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

褒め言葉はNG?ドライビングタイプとの上手なコミュニケーション法

褒め言葉はNG?ドライビングタイプとの上手なコミュニケーション法 f:id:kensukesuzuki:20160121120805j:plain

コミュニケーション力を上げたいと思ったら、まずは自分と相手を知ることから。

前回の記事では、そのための便利な4タイプ診断法、「ソーシャルスタイル理論」をご紹介しました。

ソーシャルスタイル理論とは、外から見えるその人の態度を観察して、4つのタイプに分類したもの。自己主張の強弱と、感情表出の強弱の縦横2軸で分類します。感情というと「喜怒哀楽」と思いがちですが、「怒」の感情は、自己主張として考えた方がしっくり来ます。自分のタイプを知りたい方は、前回の記事にあるチェックシートでご確認くださいね。

それではここから、「各タイプ別対応法」を4回に分けてお伝えします。

第1回目は「ドライビングタイプ」。

リーダー的ポジションに多いこのタイプ、基本的対応とあなたのタイプ別注意点をしっかり理解して、対応力を上げて行きましょう。

ドライビングは社長タイプ。相手に判断をゆだねよう!

~ドライビングタイプの見分け方~

・基本的に早口。断定的にしゃべる

・自己主張をしっかりする

・上から目線/威張る/「怖そう」と感じさせる

自分がしっかりコントロールしたいこのタイプ、他人に指図されることを、ことのほか嫌います。指図されたくありませんから、上昇志向が高く、指示する側に回りたいという意欲も高めです。色んな業界にお邪魔していて感じるのは、ある程度大きな企業の管理職、そしてオーナー系の経営者、開業医、コンサルタントや弁護士などの士業など、「人の上に立つ」ほとんどの方が、この傾向を持っているということです。

提案やアドバイス、様々な情報提供も、自分が上だと認めた相手からの言葉しか受け入れません。ドライビングタイプに一目置かれる存在を目指すのが正攻法ではありますが、上司や先輩、お客さまがこのタイプだったりする場合など、立場的に「無理だよ……」という方も多いかもしれません。が、そんな場合にこそ目指したいのは、「こいつ頑張ってるな」と思ってもらえる【かわいい後輩的存在】

「よく勉強している」「成長意欲がある」「凹んでも再チャレンジする」など、自分を成長させようとする相手に見どころを感じます。

論理的思考を好む傾向も高いので、意見を求められた時には「~だと思います」という持論だけでなく、自分なりの「根拠」や「理論」を添えて伝えることが大切です。「なぜそう思うのか」と常に問われると予測して、しっかりデータや情報の準備をしておきましょう。

ドライビングタイプへの効果的な対応

・「教えてほしい」という姿勢を見せる

・情報をしっかり伝え、判断は委ねる

大切なのは、相手とのポジショニング。上下関係ハッキリさせたいタイプですから、ライバル心を煽るのは逆効果。表面的な主導権は相手に渡し、あくまで「自分が決めた」と思わせることが大切です。

ドライビングタイプへの声かけ例

・「○○について教えていただけませんか?」

・「○○さんのご意見をぜひお聞かせください」

特に効果抜群なのが、相手に質問したい時。相手の意図が見えない段階では、自分の意見を言いたがらないドライビング。「○○についてどう思います?」と聞くよりも、「○○についてどう思うか教えていただけませんか?」と聞く方が相手の言葉を引き出しやすくなります。

もしもドライビングタイプを褒めるなら……

×「すごいですね」「さすがです」

○「Aさんを見習って自分も○○しています」

1 2次のページ
リクナビNEXTジャーナルの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。