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世界一周初日。当時24歳のわたしが、搭乗拒否をくらって空港で大号泣した話

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「あなたはこの飛行機に乗ることは出来ません。」

そうして搭乗手続きの窓口を閉められた私。オーストラリアのシドニー空港で、大号泣。

 

1年暮らしたオーストラリアを出発する初日。私は、いわゆる搭乗拒否をくらいました。

人生で搭乗拒否をくらうなんて思っても居なかったのですが、今回はその時の話を皆さんに紹介したいなと思います。

 

事件は搭乗手続の窓口で起きた

photo by pixabay

1年間のオーストラリア生活も終わり、いよいよ出国する日に。

ワーホリを終えたら世界一周すると決めて今日まで過ごしてきた私も、この頃には海外だからと怯むことなく、堂々と自分の足で立っていました。

 

「Next please!」

私の順番が来たので呼ばれた窓口へ。

プリントアウトした予約表とパスポートを提示し、預ける荷物を置きました。すると「カナダを出るチケットか日本へ戻るチケットは持ってるの?」と、少し焦った口調で聞かれました。

 

ん?勿論そんなものはありません。

だって、これから無期限無計画の旅に出るし、出国の日も決まっていなければ、陸路でアメリカへ渡ろうと考えているのだから。

それにカナダへは日本のパスポートで180日滞在出来ることを知っていたため、まだ出国の日を決めてないです。と答えました。

 

後にいくつかの質問をして、窓口のお姉さんは私のパスポートと予約表を持って裏へ入っていきました。

ドキドキしながらも、私の状況は説明はしたし、とりあえず戻ってくるのを待っておこうと立ち尽くすこと約5分間。

 

衝撃のひとこと

photo by pixabay

急ぎ足で戻ってきた窓口スタッフと、その上司のような男性スタッフが私に語りかけるように伝えてきました。

「他国へ出国するチケットか日本へ帰国するチケットを持ってないと、入国の際に拒否されるかもしれないので、あなたを乗せることは出来ません。」

 

一瞬何を言われたか分からず、ゆっくり目に聞き返しました。

そして、再びその説明を聞いた後に、状況を理解。

私がこれから世界を旅しようとしていること、陸路でアメリカへ渡ろうとしていることを話したのですが、そのチケットの提示が無ければ無理ですの一点張り。

 

私も乗せてくれなければ困るので丁寧に説明をしたのですが、状況は変わらないので、それならアメリカへは飛行機予約するからと確認して列を外れ、パソコンを開いて急いで予約手続きをしました。

 

次なるブッキングするも、スパッとお断り。

photo by peco

無事にアメリカへのフライトブッキングを終えたので、パソコンのその画面を開いたまま、列へ並びなおして順番を待ちました。そしてブッキングしたことを説明。

「アメリカは、出国のチケットを持ってなければ入国を認められないので、それだけでは駄目です。」との答え。

 

そんなこと言ってなかったのに!と思いつつも、反論したとて返ってくる答えは予測できたので、仕方なく再び列を離れてアウトの予約を取ることに。

アメリカのどの地域を巡るか、いつ出国するのかも勿論決めてなかったのに、プランを組まなければならないのでどうしようと思いながらも、窓口締め切り時間が近づいてきました。

 

空港で大きな世界地図を広げる

photo by pixabay

今思えば事前にきちんと下調べしておけば良かったのですが、もうそんなことを言ってられません。

調べる時間があれば予約をしよう!と、急かされた状況の中、大きな世界地図を広げながら、飛行機予約のアプリとにらめっこ。

地図を見ながら、とりあえずアメリカを出国したらメキシコの首都へ渡るチケットをブッキングしました。

 

そして予約を取り終えた私は、人も少なくなった三度目の列へ並び、状況と予約したチケットの提示をして一息。

これで大丈夫だなんて思っていると、信じられない、いや信じたくない言葉を突きつけられました。

 

「メキシコも同じくアウトが無いと駄目です。北米の隣国以外でなければ駄目です。」

 

聞いてない!!!!!

血の気が引いたような気持ちになりながらも、もうここまでくると、そのことに対して意見する気力さえありません。

お互いがどうしようもない状況で、冷静に、「締切まで5分ですよ、急いで。」と伝えられました。

 

窓口締め切られて空港で大号泣

photo by pixabay

もうこの時には脳内パニック。

どうしよう!と叫んでいる時間も惜しみながらも、世界の地理が全く分からない私は再び地図を広げ、一気に北米のコロンビアへ飛ぼうと、ネットを繋げて予約しようとここ回線が込み合って中々完了画面になりません。

 

もう駄目だと思いながら、列無き通路を抜け走ったものの、オンタイム。窓口締切の看板を置かれ「Sorry,you can not」と伝えられ、奥へ入っていかれました。

絶望感とはこのことか。反論の言葉も出ず、涙止まらず。

 

旅に出るか、このまま日本へ帰国するか。

photo by pixabay

シドニー空港で大号泣しながらも、1分後にはなんだか面白くなっていた私が居ました。あぁ、旅のトラブルってこういうものやな、と。

このまま日本へ帰国することも頭をよぎったのですが、中途半端に予約してしまった飛行機もありますし、ずっとこの日を心待ちにしていたので、意地でも今日旅へ出発する!と、予定を変えることなく、北米カナダへ飛ぶ決断をしました。

 

止まらない鼻水を押さえながら、空港内にある旅行会社へ入り、状況を説明しました。

お姉さんに慰められながら、今日中に出発できるカナダ行きの飛行機を調べ、同時に私の予約した飛行機を全て確認して、問題ないことをチェックした後に送り出してくれました。

 

外は大雨、無事に予約出来たこともあり、どっと疲れがきてそのまま空港で待機。次なる便の搭乗手続きは問題なく終え、難なく出国し、無事に搭乗することが出来ました。

 

まとめ

出発の日にくらった搭乗拒否、そうして私の世界一周の旅が始まりました。

この一連のトラブルが起こった後に、世界一周中の旅人ブログを読み込んだり、旅先で出会った仲間らに話を聞いて対策等を知ったのですが、時既に遅し。そんなこともあったなと、今となれば笑い話です。

北米から世界を周ろうと考えているバックパッカーの皆さん、そうでない方も、初めの第一歩はいつもよりも慎重に念入りに。私のように搭乗拒否くらわないようにしてくださいね。

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