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検索するだけで学生ローンの返済資金が得られる、ユニークな検索エンジンが米国で誕生

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近年、米国では、学生ローン債務を抱える若者が増加する傾向にあり、若年層の消費活動にも影響を及ぼしつつあるのが現状だ。

2012年時点で、四年制大学の卒業生全体の71%に相当する130万人が、学生ローンを抱え、その平均債務額は29,400ドル(約350万円)にのぼっている。

・検索アクションで学生ローンを返済!?

「BrowseU」は、2015年10月に米国で開設された、学生ローンの返済をサポートする検索エンジンだ。

GoogleやBingといった、一般的な検索エンジンと同様、キーワードを入力すると、関連するウェブサイトやニュース記事、動画コンテンツなどへのリンクが表示される仕組みとなっている。

BrowseUの特徴は、広告リンクへのクリックによってスポンサー企業などから得られる広告収入の一部を、ユーザーが抱える学生ローンの返済に充てる点。

BrowseUに会員登録すると、学生ローンの返済資金をBrowseUから分配してもらうユーザーとして自動的にリストされ、リスト上位のユーザーから順に、500ドル(約5万9000円)から2000ドル(約23万6000円)までの資金を得ることができる。

このユニークな検索サービスは、地元シカゴの地方紙にも採り上げられ、開設からわずか2ヶ月で、登録ユーザー数が1000人を超えたという。

・広告収入の一部を社会貢献に充てる検索エンジンの広がり

広告収入の80%をブラジルの熱帯雨林保護に役立てる「Ecosia」や、検索1件あたり米10粒を貧困に苦しむ人々に寄付する「SLEEDO」など、広告収入の一部を社会貢献に充てる検索エンジンはいくつかある。

日常的なデジタルライフに欠かせない検索アクションを通じ、ユーザー同士が協力して学生ローンの返済をすすめるBrowseUは、先行するこれらの検索エンジンを応用したものとも位置づけられるだろう。

BrowseU

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