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DAMIJAW、暗黒のテーマパークライブで5年間のありがとう「君との時間を 僕は忘れない」

DAMIJAW、暗黒のテーマパークライブで5年間のありがとう「君との時間を 僕は忘れない」

Janne Da Arcのベーシスト・ka-yuのソロプロジェクトDAMIJAWが、自身の誕生日でもある1月21日、TSUTAYA O-EASTで”WELCOME TO DAMILAND”を開催した。

DAMIJAWは、昨年11月に完結した自身3度目の47都道府県ツアー「“Be with You!!!!!”3」でDAMIJAWとしての活動を止めることを発表しており、現段階では最後の公演となった本公演は超満員のファンで埋め尽くされた。

「ようこそ、暗黒のテーマパークへ」というサブタイトルが付いた本ライブでは、DAMIJAWの代表曲「ダーミー城の吸血悪魔」シリーズの世界に入り込んだような演出が、所々になされていた。

会場に一歩入ると、まさしく「暗黒のテーマパーク」らしいBGMが流れ、壁面に施された特別な装飾には、“DAMILAND”のキャラクターのシルエットが映し出される。開演直前には、そんなキャラクターのアニメーションが注意事項を読み上げるなど、ファンを楽しませようとするka-yuの演出が行われた。

定刻から少し過ぎた頃、ゆっくりと客電が落とされると「ダーミー城の吸血悪魔」を彷彿とさせる映像が流れ、スモークが焚かれる中、ka-yuが正装に赤ネクタイ、その上にマント姿で登場すると客席からは割れんばかりの歓声が上がる。

ライブ1曲目を飾ったのはミディアムナンバー「BIRTHDAY〜ダミ嬢の憂鬱」。今回のライブのコンセプトにも合致したこの楽曲では、赤い光に照らされたファンとka-yuが妖しく溶け合う。「渋谷!ここから飛ばしていくぞ!」の言葉のあと、続いては「ダーミー城の吸血悪魔が愛したマリア(泣)」。ここから会場のボルテージは一気に上がり、続く「薔薇の棘」では、客席のすべてが揺れているように頭が振られる。

「今日はここ渋谷、”WELCOME TO DAMILAND”へようこそ!」と軽く挨拶するとそのままの勢いで「wrath」へ。そしてその激しさを残したまま、DAMIJAWのライブの名物にもなった「ダーミー城の吸血悪魔 (笑)」を畳み掛ける。毎回かなりの数のオーディエンスがステージに上がり、DAMIJAWと一緒に頭を振る姿がすさまじい光景を作り上げているこの曲。この”WELCOME TO DAMILAND”では、史上最多人数とも言えるほどのオーディエンスがステージに上がった。

この日も「そこのお前!(ステージに)上がって来い!」とka-yuが指名を続けていたのだが、ファン思いのka-yuは最終的に「上がれる所まで乗せるから、上がりたいヤツは全員上がってこい!」と、ファンの気持ちを汲み、望んでいるすべてのファンをステージに。足の踏み場もないほど、ファンで埋め尽くされたステージと、それに負けないくらい熱狂的に頭を振る客席。

他のどこにも存在しない、DAMIJAWにしかない風景を作り上げたあとも、「ダミージョウ♂とダミ嬢♀のラブゲーム〜略してダミラブ?〜」や、「愛しのキャサリン」、「W・B・C-ワイルド!ブラザー!キャプテン!-」でファンと一緒に歌ったり、一緒に踊ったりと、これもDAMIJAWとファンにしか作り出せない空間を生んでいた。

続く「INAZUMA SUMMER×KAMINARI SUMMER」では、この日ならではのサプライズをサポートメンバーが考えていた。通常この曲は、shujiの圧巻のドラムソロから始まり、そのままshujiがファンとの掛け合いの中で曲がスタートするのだが、この日はここでka-yuに内緒で「ハッピーバースデー」の演出に。予想もしてなかったタイミングでのサプライズにka-yuも喜びながら「え?ここ(笑)?」とびっくりした様子。「誕生日にライブだから、どこかでお祝いされるだろうなって正直思ってたけど、ここだとは思わなかった!」と、とびきりの笑顔を見せ、運ばれてきた特製のケーキを嬉しそうにサポートメンバーやお客さんに振る舞うなど、ハートフルな時間が流れた。

ライブ後半戦は、ほとんどがいわゆる”暴れ曲”というラインナップで、「I fear Silence」から「AOBUSA」までの6曲は怒涛の流れとなっていた。最後に披露した「WE WILL BE」では、しっかりとファンへの思いを届け、本編は終了。

アンコールでは、おどろおどろしいSEの中でメンバーが登場し、ka-yuは上手でギターを手にした。DAMIJAWが始まった2010年頃、アンコールでカバー曲を披露することがあったのだが、この日、それをまた見ることができた。今回は「暗黒のテーマパーク」ということもあってか、聖飢魔Ⅱの「蝉人形の館」をその世界観をきちんと踏襲したような雰囲気の中で披露し、ファンをまた笑顔にさせていた。

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