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リオのカーニバル(前編)リオっ子はブロックパーティーが好き?

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Photo credit: Takuo Shikata「もう1つの “カーニバル” ブロックパーティー」

こんにちはTRiPORTライターの志方拓雄です。
日本で厳しい寒さが残る新春の頃、毎年地球の裏側から届くブラジル・リオデジャネイロのカーニバルのニュース。テレビ越しでも伝わる圧倒的なスケールに魅力され、「いつか絶対お祭りに参加する!」と決めてから、どれだけの月日が流れたのでしょうか…。

しかしついに2015年、筆者の夢が叶う瞬間が訪れたのです! それでは、その瞬間のストーリーを紹介します。

カーニバルだけじゃない! 街中がお祭り騒ぎ

Photo credit: Takuo Shikata「もう1つの “カーニバル” ブロックパーティー」

この時期は世界中から観光客が押し寄せるため、リオデジャネイロは大賑わい。人気のビーチエリア・コパカバーナでは、ホステルのドミトリーの宿泊料金が1泊7,000円ほどまでに跳ね上がっていました。

出発前、以前旅で出会ったブラジル人がリオデジャネイロ出身だったことを、ふと思い出し、連絡を取ってみると、ぜひ家に滞在してくれとのこと。ローカルな視点からカーニバルが楽しめるのではないかと、一気に期待値が上がりました。

空港まで出迎えにきてくれた友人は、「最高の時期によく来た。リオを存分に楽しんでくれ」とブラジルの太陽にも負けないくらいの熱い歓迎をしてくれました。「さっそく祭りに行くぞ!」という友人の誘いを受け、乗り継ぎも含めた1日以上のフライトの疲れや時差ぼけも関係なしに、勢いに押されるまま街へ。

何やら年末のアメ横のような賑わいをみせる通りの各店舗には様々な仮装グッズ…。「ハロウィンじゃあるまいし、誰がこんなものを買うのだろう」と思って見ていると、老若男女問わず、みんな真剣に商品を吟味していたのです。その様子から、人々の気持ちの舞い上がりようが見て取れました。

ブロックパーティーはみんなが主役

Photo credit: Takuo Shikata「もう1つの “カーニバル” ブロックパーティー」

さっそく仮装し、『パイレーツオブカリビアン』のジョニー・デップのような姿になった友人に連れてこられた場所には、溢れんばかりの人、人、人。街のボルテージは最高潮です。しかしテレビで見るようなサンバのリズムに合わせたダンサーの行進はなく、友人に尋ねると、カーニバルはサンバスクールに所属する人たちの祭りで、一般の人はブロックパーティーと呼ばれるストリートで繰り広げられる祭りを楽しむということでした。

ブロックパーティーは、仮装した人が行進を楽しんだり、アーティストのライブが開かれたり、ただ通りに繰り出し、友人とお酒を飲みながら楽しむスタイルで、一人ひとりがパーティーの主役です。

最初はローカルな祭りも見れて、満足していたものの、徐々に祭り期間中のブラジル人の体力に脱帽。1週間毎日、朝から夜までずーっと立ちっぱなしで、酒を飲み、祭りを楽しむのです。連日明け方までパーティーを楽しみ、起きるのは午後。だらけてしまってリオデジャネイロの観光ができないまま、またパーティーにというサイクルに陥ってしまいました。

連日のブロックパーティーで遠のくカーニバル

Photo credit: Takuo Shikata「もう1つの “カーニバル” ブロックパーティー」

連日のブロックパーティーで、筆者はさすがに疲労困憊…。友人に肝心のカーニバルについて聞いてみると、行ったことがないからわからないというのです。頼りにしていただけにガッカリ。長年の想いをかなえるために、はるばる地球の裏側までやって来たのに、一気に先行きが怪しくなってきました。

ネットでカーニバルの日程をチェックすると、ブロックパーティーに明け暮れている間にもプログラムは進み、気が付けば上位6チームによるチャンピオン・パレードを残すのみ。しかし、最も重要なチケットに関する情報は得られず、「ここまできて、まさかカーニバルが見られないのでは?」という窮地に追い込まれてしまったのです。(後編に続く)

ライター:志方拓雄
Takuo Shikata「もう1つの “カーニバル” ブロックパーティー」

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Shikata Takuo「もう1つの “カーニバル” ブロックパーティー」

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