6年ぶりのアルバム、「尖った」スガシカオが全開

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6年ぶりのアルバム、「尖った」スガシカオが全開
J-WAVE平日(月〜木)夕方の番組「GROOVE LINE Z」(ナビゲーター:ピストン西沢)。1月20日のオンエアでは、ゲストにスガシカオさんが登場し、6年ぶりにリリースされたアルバムについて語りました。

スガシカオさんの6年ぶりとなる10thフルアルバム「THE LAST」が20日、発売になりました。アルバムの一曲「あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ」を聴いた、ナビゲーターのピストン西沢さんは「あんた、闘っているね」と感想を述べましたが、一体どういうことなのでしょう。

「今回は、全くブレーキをかけなかったんですよ。死の匂いがしすぎたり、性的な表現がすぎたり、あんまり過激にやりすぎるとラジオなどでオンエアされなくなるので、今までは自然とブレーキがかかっていたんですが。今回のアルバムはプロデューサーの小林武史さんからも言われていたんですけど、一切ブレーキかけるな、それでこけたら責任を負うからと。じゃあ、好き放題やらせていただきますということで」(スガさん)

ピストン西沢さんも「でも本当の音楽はそういう尖ったもの」と同調。スガさんが今までオブラートに包んできた、本来の尖った部分をさらけ出した今回のアルバムを「もうエキスがとめどなく出ているのが、大人が聴いてドキドキするぐらい」と評しました。

「とにかく、アルバムを聴いたときに、びっくりしてもらおうとか、ドキドキしてもらおうと思ったんですよ。今、情報もいっぱいあって、そういうことが少なくなってきているじゃないですか。安定して、という音楽もあるけれども、もっとドキドキする音楽があったほうがいいねと」(スガさん)

さらに、ピストン西沢さんは、優れた音楽を形づくるに至った「負の衝動」をスガさんから引き出しました。

「2011年に独立して一人でやってきて、そういうクッソーみたいなところがすごいやっぱりあるんですよね。そういうものがモチベーションになっているところはありますね。前よりもレベルが下がったねとか、つまらなくなったねと言われたら、もう死ぬぐらい悔しいみたいな」(スガさん)

「そうなんです。それぐらいの意気込みなんです!」とスガさん以上に熱くなるピストン西沢さん。スガさんを自分のことのように応援しているのだそう。曲の並びやジャケットなど、CDというトータルで楽しめるよう作成されたアルバム「THE LAST」。スガさんのつくる、予測できない大人のドキドキを体験してみては?

【関連サイト】
「GROOVE LINE Z」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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